理想の上司って考えたことはありますか?

僕だったら上司は、失敗した時は「責任は俺が取る!」って言ってくれたり、「こうやってやるんだ!」って見本を見せてくれるような優しさと頼もしさに溢れたリーダーだったら良いなって思っています。

しかし、現実にはそういうリーダーはほとんどいません。

では、理想のリーダーはどうやったら生まれるのか?について今回はお話していきます。


今回のパーソナリティーはこうたろうさんです。
『心が強くて優しいリーダーを沢山育てる』ってことをお伝えします。

ラジオのURLを置いておきます。

「自分だったらどうだろう?」って考えながら聞いてみてくださいね。

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理想の上司とは逆のひどい上司

僕はブラック企業に勤めたことがあります。
まぁ、ブラックと言っても業界自体がブラックという感じでした。

僕はプログラマーとして働いていて、朝の8時に会社に着き、帰りはいつも23時。
遅い時は深夜の2時まで働いていました。

それまでの時間はタイピングの打鍵音だけが鳴り響き、誰一人として何も喋らない。

いや、喋る人はいます。

そこの各部署のリーダーです。

「こんな企画書じゃ通らないだろう!」
「分かりにくいな、これで良いと本当に思ったのか?」
「なんで仕事がこんなに遅いんだ?遊んでたのか?寝てたのか?」

人が嫌だなーって思うことをチクチクチクチク言ってくるんですね。

それを延々と1時間くらい説教されます。
そして、それを無音なのでほぼ全員が聞いています。

誰も喋りたくなくなってくるのは当然だなって思います。
まさに自分が怒られている感覚でした。

なぜリーダーがそういうリーダーになってしまったのか?
それはそのリーダーを育てた上司もまた、同じことをしていたから。

怒ってばかりいて、叱るではなく、人の尊厳を踏みにじるようなことばかり言っていたんですね。

それが会社全体の『社風』になっていました。

「出過ぎたことをしてはならない」
「余計なことをしてはならない」
「ミスをしてはならない」

こんな中でチャレンジができるか?
…こんな環境だったら、まさしくできませんね。

でも、これがまだまだ日本の企業では多いという現実を知れたのは僕の良かったと思えるところです。

どうしたら理想の上司になれるのか?

人間は一朝一夕には変われません。
少しずつしか変わることができないんです。

だからこそ、大事なことは理想の上司に一歩ずつでも近づいていくことだなって思います。

そうした時にその人の『理想』を思い描けているか?はすごく重要だと思います。

何しろ理想が自分の心の中にないと、どんな時にどんな対応をするのが良い上司なのかがまったく分からないからです。

僕にとって理想の上司は
「別け隔てなく優しく、みんなと一緒に考え、未熟だとしても、越えられない壁だと思っても、諦めることなく、万が一たった一人になっても挑戦する姿を見せてくれる人」

だなって思っています。

僕はその最後の一文、たった一人になったとしても挑戦する姿を見せてくれる人だったら信じてついていきたいって思うし、そして、その諦めない姿に圧倒され、一緒に考えたくなる…

存在しているだけで人の心に灯をつけられる。
それが僕の理想の上司。そして、僕自身もそんな人になりたいなと思って活動しています。

皆さんの理想の上司はどんな人ですか?

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