うっせぇわって曲を知っていますか?

うわ、なんか変な曲だなー。怖い曲だなーって聞いた人は思ったかもしれません。

この曲をどこで聞いたのか?というと、僕の子どもが歌ってたんですね。

それくらい中毒性の高い曲です。

そして、それがとある問題を生んでいます。

「子どもがうっせぇわって曲を歌って言うことを聞かない」

なぜこんなことになるんだろう?ってちょっと考えてみました。


『うっせぇわから分かる子どものメッセージ』

ラジオのURLを置いておきます。

「うっせぇわ」ってこういう曲なんじゃないだろうか?って考察しながら聞いてみてくださいね。

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うっせぇわって本当に悪い曲なのか

うっせぇわってとにかく暴言もあって、歌詞はちょっと暴力的です。

しかし、今の世の中を的確に表わしているとも言えます。

世の中の不条理・理不尽を歌詞にのせています。
そして、その2つを感じるのは子どもも多いです。

感じた時に口や、耳を塞ぎ、黙るしかなかった。言うことを聞くしかなかった。

そんなこともあるはずです。

それを代弁してくれている曲だし、そこに共感も生むし、何より子どもにとって大好きなYoutuberたちがこの曲を歌っていたら、正義だろうと思うのは当然です。

そこに学校のよく分からないルールや、家庭内での押しつけなどがあり、その気持ちを代弁する…

また、リズム感も良いので、子どもたちの耳の残りやすく、ついつい言葉として出てしまう

それにピッタリの曲なのかもしれません。

物事を直視せず俯瞰して見る

では、子どもが「うっせぇわ」と言って、言葉が届かないと嘆いている人はどうすれば良いのか?

僕はうっせぇわという曲の裏側に子どもの感情や、目的が隠れているなって思います。

実際、「うっせぇわ」という曲を口ずさんでいる僕の子どもは言うことを聞かないということはなく、うっせぇわと言うこともないです。

というと、もしかしたらその裏側にその曲を歌って話を聞かない心理が隠れている

実際あったアンケートで面白いことがあって

親は
「子どもがなかなか話をしてくれない」と嘆いていて

子どもは
「親が自分の話を聞いてくれない」と嘆いているそうです。

このミスマッチが分かりましたか?

親は話を「してくれない」と思っていて、子は話を「しているのに聞いてくれない」と思っているんです。

このミスマッチに気づいた人がじゃあ、自分はどう行動を変えると良いのか?って考えるのがとても大事です。

そのためには物事を
「この曲はおかしい」と直視するのではなく、

「なぜこの言葉が出てきたんだろう?」と俯瞰して、自分を見るようにする。

これに気づかないと何度でもこの現象は出てきてしまう…と思います。

ではでは、今日もお疲れ様でした。明日も素敵な1日を。

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