NPO法人教員支援ネットワークT-KNIT(ティニット)代表の塩畑(ソルティー)です。いつもティニットの活動を応援してくださり、ありがとうございます。
今回は、少し前の夏休みに起こった、とても嬉しい出来事についてお伝えしたいと思います。
熱い想いを持った中学生との出会い
去年の夏休み、水戸市立第一中学校2年生の関依弦くんが、私と理事の平嶋のもとにインタビューに来てくれました。
テーマは「茨城県の教員不足について」。夏休みの宿題「わたしたちの郷土研究」の一環として取り組む研究だそうです。
関くんは、将来の夢が先生になること。
だからこそ、茨城でいま起きている教員不足の問題を、自分の目で見て、ちゃんと知りたかったんだそうです。
その真剣な眼差しと言葉に、私も平嶋も胸を打たれました。
インタビュー当日
2026年8月9日のインタビュー当日は、T-KNITの事務所でゆっくりお話しをしました。
「なぜ先生が足りなくなっているのか」「先生たちの働き方はどうなっているのか」……中学生とは思えないほど鋭い質問が次々と飛び出してきました。
私たちは、現場の実情や教員が抱える悩み、そして子どもたちに届けたい教育への想いを、できるだけ正直に、わかりやすくお伝えしたつもりです。

関くんはメモを取りながら、真剣に耳を傾けてくれました。

若い世代が教員・教育問題についてきちんと向き合ってくれていることに、とても希望を感じた一日でした。
見事、水戸市教育長賞を受賞

そして、このたび、関くんのまとめた研究レポートが見事、水戸市教育長賞を受賞したという嬉しい知らせが入ってきました!
おめでとう、関くん!
本当に素晴らしい成果です。
インタビューのおかげで、私たちも改めて「教員不足」は子どもたちの未来に直結する問題だと実感しました。
レポートを読んでみると、私たちのインタビュー内容が丁寧にまとめられていました。

また、学校の先生方に取ったアンケート結果、茨城県の教員不足の現状などが、表やグラフで見やすくまとめられていました。
最後には、
「この研究をしてみて、僕も改めて茨城県で教員を目指したいと思いました。また、多くの人が茨城県で教員になってくれることを願っています。」
という言葉で締めくくられており、私も胸が熱くなりました。
関くん、インタビューに来てくれて、本当にありがとう。これからも、先生を目指す夢を大切に、がんばってほしいですね!
私たちT-KNITも、教員が働きやすく、子どもたちが幸せに学べる環境づくりのために、これからも全力で活動していきます。
一緒に、茨城の教育をよりよくしていきましょう!
関くんの研究レポートは、こちらから見ることができます。
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NPO法人教員支援ネットワークT-KNITでは、コミュニティ・スクールの導入支援や、地域と学校の連携を促進する研修を行っています。
「形だけの会議になってしまっている」「特定の人に負担が集中している」といった課題をお持ちの教育委員会様、学校関係者様は、ぜひお気軽にご相談ください。

