2025年2月3日にHUSTAR株式会社(ヒュースター株式会社) が運営するメディア『スタディチェーン』にT-KNIT代表理事の塩畑のインタビュー記事が掲載されました。

インタビューでは教員支援の活動への思いや課題、今後の展望などを話しました。

掲載記事はコチラ:教員が生き生きと働ける環境づくりを目指して―『教員支援ネットワーク T-KNIT(ティニット)』が目指す”理想の教育の在り方”とは

負のサイクルを断ち切りたい

そこで目にしたのは、想像以上に多くの課題を抱える教育現場でした。特に印象的だったのは、ある日のできごとです。期限の迫ったWebアンケートで困っている先生を手伝っていた時、システムの制約で3時間以上かかる作業に直面しました。その最中、ある生徒が深刻な表情で相談に来たのですが、先生は期限に追われ、「明日話を聞くからね」と返すしかありませんでした。

教員が生き生きと働ける環境づくりを目指して―『教員支援ネットワーク T-KNIT(ティニット)』が目指す”理想の教育の在り方”とは

代表の塩畑が昔ICT支援として学校で活動していた時のエピソードで、T-KNITの説明会などにおいてもほぼ必ず触れる内容です。教員の過重労働により、結果的に子どもにも影響が出ることもあるため、教員支援が結果的に子どもにもいい影響を与えると考えています。

教育は学校だけでなく様々な人のかかわりが必要

「子どもたちのために大人が変わっていくべき」という想いに共感してくださる方々に、ぜひ私たちの活動を知っていただきたいと思います。教育は学校だけの問題ではありません。子どもたちの未来のために、共に考え、行動できる仲間を募集しています。

教員が生き生きと働ける環境づくりを目指して―『教員支援ネットワーク T-KNIT(ティニット)』が目指す”理想の教育の在り方”とは

最近はコミュニティ・スクールという仕組みも出てきていますが、教育は学校や教員だけでやっていくものではなく、家庭はもちろん地域などいろんな人が関わってやっていくものだと考えています。

T-KNITの活動においても、教員はもちろんPTAや保護者、地域学校協働活動コーディネーターなど様々な人を巻き込み、一緒に学校を作り上げ教育をしていくことを大事にしています。

今回の記事をきっかけにT-KNITや教員支援のことをたくさんの方に知っていただければ幸いです。

今回インタビュー、掲載してくださったスタディチェーン様ありがとうございました。