みなさんは、失敗をしたことがありますか?

いや、生きている限り、失敗をしたことがないなんて方はいないでしょう。

でも、今の世の中はだいぶ完璧を求められ過ぎている気がしています。

今回は失敗ということについてお話をしていきます。


今回のパーソナリティーはrinrinです。
『失敗することが私のスタイル』をお伝えします。

ラジオのURLを置いておきます。

「失敗するってなんだろう?」って考えながら聞いてみてくださいね。

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失敗ってなんだろう

僕は失敗をしちゃいけないと昔は思っていました。

家でも、
学校でも、
もちろん社会人になって仕事場に向かう時も…

とにかく失敗が怖かった。
なぜなら、できない自分だと思われると怒られると思っていたからです。

仕事場に出た時、

「お前、これ何度目だよ?何回言わせたら分かるの?」

と皮肉を言われていました。

そのたびに
「あぁ、なんて自分はドジなんだ…」
って自己嫌悪してしまっていました。

そして、その後
「もう絶対に怒られることはしない。間違えない。やってやる!!」
とすごく力んで覚えようとしていたのです。

これでももちろん覚えられることは覚えられるでしょう。
でも、やっぱり抜けていってしまうんですね。

なぜかというと、常に『緊張』していたからです。

緊張しているということは常に全力を注いでいる状態です。
一瞬たりとも気が抜けません。

でも、ずっと力を入れ続けられる人はいません。
力を入れたり、緩めたりする必要があるんです。

その緩めたりすることをしなかった僕はまた間違えをしてしまって、また怒られる悪循環に陥っていました。

どうしたら自分は完璧になれるのか?

そればっかりを考えていたのです。

失敗は学び、成長の糧

僕はこの悪循環から抜け出しました。
それは失敗に対する捉え方を変えたからだと思っています。

フリーランスになって、最初はそのような自己嫌悪は続いていました。
誰に怒られるわけじゃないんですが、自分で「このままじゃダメだ」って思い込んでしまっていたんですね。

ある時、師匠のような人ができました。

その人に「どうしたら成功に近づけますか?どうしたら失敗しないようになれますか?」と聞いてみました。

そしたらすごく面白いことを聞いてきました。

「ソルティーさん。そもそも成功、そして失敗の定義はなんですか?教えてください」

なんのことか分からないので、僕は
「いや、失敗っていうのはありとあらゆることをして、それでもできなかったことです。」

するとその方はビックリした顔をしていいました
「それは本気で言ってる?やばいよ、それだと失敗しかしないよ?」

僕もビックリしちゃいました。この人は何言ってるんだろうって思ったりしました。

その人が続いてこう言います。
「ありとあらゆることをして…って言ったけど、そんなことができる人間はいないよ。だってその前に成功しているから。失敗だ、成功だなんて決めたのは誰だい?君自身だよね。失敗や、成功の定義は君が決めているんだよ。」

「本当に失敗した…って思ったんなら、本当にありとあらゆることをしたのかい?名刺を2、3人に渡して満足していないかい?まさかその部署全員に名刺を渡してきたんだよね?」

「失敗したって思ったんだったら君は次にどうしたの?まさかただ悔やんだだけじゃないよね?失敗は成功の糧だよ、そこから何を学び取るかが本当の学びなんだよ。失敗するから成功するんじゃないか。」

もう、これは本当にビックリしました。

でも、僕はフリーランスになってから先生を助けるためにはどうしたら良いか?を真剣に考えていました。

今までだったらこれが批判のように聞こえたかもしれない。

でも、この言葉が本当にアドバイスのように聞こえてきました。

「はい!これを活かします!いや、活かしきりますっ!!」

そこから失敗は楽しむもの、やろうと思ったことはとことんやってみて、それでもできなかったら次はどうしたらもっとできるだろうか?を考えるようになりました。

そしたら、失敗が怖いって考えは段々なくなっていきました。

まずはやってみてから改善だ!

もちろん、よく考えてからですが、30%以上できあがっていたらひとまず表に見せるようにしました。

そしたらどんどん次にやることが見えたり、浮かんだりするようになったのです。

失敗は自分の成長の糧。
失敗は成功の仕方が分かった証拠。

失敗は怖いものではなく、むしろ進んで受け入れるものなんだと思った話でした。

それでは今日もお疲れ様でした。
では、また。

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