2026年1月22日、茨城県かすみがうら市にて、コミュニティ・スクールに関する研修会の講師を務めさせていただきました。
私にとって、このかすみがうら市北小学校を訪れるのは2回目。「ただいま」と言いたくなるような、温かいホームの空気がそこにはありました。
開催概要
| 項目 | 内容 |
| イベント名 | 学校運営協議会と地域学校協働活動の一体的推進を図るために |
| 開催日 | 2026年1月22日 |
| 場所 | かすみがうら市北小学校 |
| 講師 | NPO法人教員支援ネットワークT-KNIT 代表理事 塩畑 貴志 |
依頼元の組織の紹介
今回ご依頼いただいたのは、かすみがうら市教育委員会 生涯学習課様です。
かすみがうら市では、すでに学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の導入が進んでいますが、次のフェーズとして地域学校協働活動との一体的な推進を加速させたいという強い思いをお持ちでした。
仕組みは整いつつある中で、改めて関係者の目線を合わせ、形式的な会議ではなく、実効性のある活動へと昇華させていくことが、今回の研修の大きな目的でした。
講演・研修のテーマ
テーマは「地域学校協働活動が始まるので、ここから加速させたい!」です。
加速させるためには、新しい知識を詰め込むだけでは不十分です。昨年の取り組みを丁寧におさらいしつつ、あえて「スタート時の気持ち」に立ち返る時間を設けました。
「そもそも、私たちは何のためにここにいるのか?」「地域の子どもたちに、どんな景色を見せたいのか?」という原点を再確認し、そこから具体的な企画や改善案を練り上げる構成としました。
活動の様子
ただいまと言える安心感と熱気
会場に入った瞬間、ふわりと温かい空気に包まれました。前回訪れた際の熱量がそのまま残っているようで、講師としても非常に話しやすい雰囲気の中でスタートしました。
参加者の皆様の「自分たちの地域を良くしたい」という当事者意識が、会場の空気をポジティブなものにしていました。

「えんたくん」を囲んで未来を語る
ワークショップの時間では、円形段ボールえんたくんを使用しました。
身を乗り出しながら議論するスタイルで、模造紙があっという間に付箋で埋め尽くされ、笑い声と真剣な意見が飛び交う様子は圧巻でした。
「できない理由」を探すのではなく、「どうすれば実現できるか」に焦点を当てた対話。その熱量の高さは、間違いなくここが「教育の最前線」であることを証明していました。

人間には「明日」がある
スライドの中で特に力を込めてお伝えしたのが、「人間には『明日』がある」というメッセージです。
動物は「今」を懸命に生きますが、明日のことを考え、未来をより良くしようと知恵を絞れるのが人間の特権であり、美しさでもあります。
今回の研修は、まさにその明日を作るための時間でした。
今回の成果
参加者の皆様からは、前向きな変化を感じる声を多数いただきました。
「改めて原点に立ち返ることができました。日々の業務に追われて忘れかけていた『何のために』を再確認し、明日からの活力が湧いてきました」
「地域と学校が連携することの難しさを感じていましたが、今日のワークで具体的な一歩が見えました。仲間がいることが何よりの心強さです」
地域と学校が手を取り合うプロセスは、時に地道です。しかし、こうして顔を合わせて言葉を紡ぐ時間が、確実にかすみがうら市の明日を作っていくのだと確信できる1日となりました。
まとめ
かすみがうら市の皆様、熱い時間を本当にありがとうございました!
皆さんが真剣な眼差しで議論する姿は最高に美しかったです。ここで蒔いた種が、やがて子どもたちの未来という大きな花を咲かせることを楽しみにしています。
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T-KNITでは、コミュニティ・スクールの導入支援や、地域と学校の連携を加速させるための研修を行っています。「形だけの会議になってしまっている」「教職員と地域の温度差を埋めたい」といった課題をお持ちの教育委員会様、学校関係者様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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