あけましておめでとうございます!
2023年に応援いただいたおかげで、2024年も無事にスタートできました。ありがとうございます。
今年はよりいっそう飛躍の年にします!2024年もよろしくお願いいたします。
さて、いつもは質問に答えるメールにしていますが、新年の始まりですし、少し違ったお話をしたいと思います。
それは『夢を叶える方法』です。
今更、夢…って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これはコミュニティ・スクールにも必要なことだったりします。
なぜかというと、より良い地域にしたい、もっと幸せになりたいという漠然としたものから…
協議会をもっと充実させたい、学校に関わる機会を月1回は欲しいというような、もうちょっと具体的なものまで『夢』と表現されます。
では、これを叶えるには?
それは『言葉』の力なのです。
⭐ 言葉は未来を作る
なぜ言葉が大事なのか?
それは言葉は未来を作っているからです。
大谷翔平選手は大リーグのドジャースと「スポーツ史上最高額」の契約を結んだ、と
連日ニュースで取り上げられていましたね。
大谷選手も、イチローも小学生のころから、将来、プロ野球選手になるという夢を作文にしていたといいます。
そして、大谷選手の一番関心したのは、高校生の頃に作ったマンダラチャートです。
中心に自身の夢があり、その8方向に夢を叶えるために必要な要素が書いてあります。
そして、その要素に必要な具体的な策や、目標などが書かれていますね。
このように言葉を口にしたり、何かに書き出すことによって、脳が夢に向かって一気に進みだします。
これが自分との対話です。
このような夢と夢を叶えるための具体的な手法まで繋げて考えている人は中々いないのではないでしょうか?
僕自身はこの方法を知ってから、毎年書いていますが、不思議なもので1年間全く見返さなくても、1年後には半分くらいは達成できてたりするものです。
自分の可能性を引き出すために言葉をうまく使う。
学校運営協議会委員として、PTA会長として、教員として…コミュニティ・スクールに参画する者としていろいろな立場があると思いますが、それを書き出してみると…面白いことになるかもしれませんね。
⭐ 普段使う言葉に気をつけてみる
もうひとつ気をつけなければいけないのは、普段使っている言葉です。
さきほどの内容を見た時、人はいろんな反応に分かれます。
①「これだけ書き出したんなら、私ならできるに決まっている」
②「よし、絶対にやってやる!」
③「そうなったらいいなぁ…」
みたいな反応ですね。
では、夢を叶えることができる人はどんな反応をするか?というと、言うまでもなく①ですね。
「私ならできる」
この言葉の裏には根拠のない自信と、ワクワクが詰まっています。
「絶対やってやる!」というのは
ちょっと不安があるけど、頑張るぞ!という意識になっています。そうすると、無理しちゃうんですよね。
最後の「そうなったらいいなぁ…」は
「まぁ、どうせ無理だけどね」という意識になっています。
この状態だと、書いたはいいものの、どうせ叶わないと心の奥底では思っているため、脳はそうなるように叶えてしまうのです。
夢を叶えるために何をするか?というのは、具体的な行動を変えるよりも、まずは自分が使っている言葉を変える。
マザーテレサの名言に
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
というものがあります。
まさに、思考、そして、言葉は自らの未来に繋がっていると思わせてくれます。
2024年、始まった時には、今年の抱負を語る人が多いと思います。
その時にはぜひ、「私にはできる!」と言い放ってみてください。