下妻市PTA連絡協議会にてコミュニティ・スクールについての講演を行いました。
下妻市のPTAは教育に非常に熱のある人が多く、「コミュニティ・スクールを導入したい」という意志があったのです。そのため、地域主導でコミュニティ・スクールを進めるという動きになっています。
しかし、学校や、教育委員会では「なぜコミュニティ・スクールが必要なのか?」という話が浸透しきっていない。
そこで僕に声がかかりました。
テーマは『なぜコミュニティ・スクールが必要なのか?』。
今回の講演で気をつけた点
今回の講演では『コミュニティ・スクールの必要性』を強く訴えると同時に、『誰がどのように進めるのか?』という具体的な話まで落としていく必要がありました。
そこで、スライドの内容とは別にマニュアルを皆さんにお配りしました。
このマニュアルは今回の講演のために作った…のですが、実際はどこに出しても恥ずかしくないものになっています。
講演を聞いてくださった方にはプレゼントとして配布するのも良いなぁって思うものができたので、講演専用のプレゼントにしてどんどん時代に合わせて改善していこうと思います。
講演では教育長からPTAの委員、その他CSに興味のある人(東京からの参加者も!)、100人ほどの方が聞いてくれました。
コミュニティ・スクールが動き出した
実は何かを変える時って講演だけでは変わりません。
講演が終わってから関係者で集まり、議論をする…。これがとても大切なので、懇親会を企画してもらいました。
僕がさまざまな質問に応えながら、「このようにアプローチしよう!」と参加した人たちが話をしていったのが良かったです!
このあと、教育長への伝達や、実際にどの学校にモデルケースとして協力してもらうか?などが決まり、一歩前進。
この一歩が0から1になる大きな一歩だったと思えるように、諦めずに前に進んで欲しいなと思います。