昨日はT-KNITの説明会を実施しました。
思ったよりも申し込みが多くて、もう急遽、メンバーにも協力してもらって、みんなで対話をする方向に決定!
説明会…とちょっとかたい名称になっていましたが、僕の中では、体験会…ということにしたいなって思って、内容を対話ベースにして、雰囲気を掴んでもらうことに。
今までいろんなボランティアの説明会に出てきましたが、結局、やる気まんまんの人しか残らないってことがあって、結局、説明を聞いてもその世界を知らないんだから、ピンと来ないことが多いんですよね。
だったら、説明はちょっとだけにして、「あぁ、こんな雰囲気の場所だったら一緒にやりたいな」って思ってもらったほうが良いんじゃないかって思ったのです。
面接なんかもそうですが、結構良いこと言ったり、君を採用したい!みたいな感じになる会社は多いです。
入る人はその言葉を鵜呑みにします。そして、入ってみたら実際違う…って感じになっちゃうことがあります。
それって、【体験】が足りないからじゃないかって思うのです。
体験するっていうことは五感で感じるということ。
言葉で受け取ると一旦、脳で処理をしないといけなくなります。今までの知識を知り、フィルターを通り、そして自分の頭の中に認識として生まれてくるのです。
だけど、体感は違う。
脳で処理するというよりは、脳よりも身体で感じる。言葉は耳だけなんだけど、耳でも、口でも、目でも、鼻でも…身体のありとあらゆる場所から、「感じる」ということをすると、まるで入会した感じが味わえるのではないかって思うのです。
仕掛けはいろいろありますが、その仕掛けは入ってきた人同士で違っていて、参加者に応じて臨機応変に変えていきます。
だから二度と同じ体感はできない。
今、その場で集まってくれた人たちだからこそ為し得る、最高の体験ができるんじゃないか。
それが僕たちT-KNITで行っていることにも近いなって思うのです。
マニュアルじゃない、今、その場にいる人の想いや、気持ちを感じる。
今を最大限楽しむ。
そんな空気感を味わって欲しい。そんな想いが体験会には出てきていたかなって思います。
もちろん、分かる人にしか分からない感じだと思います。
でも、それで良いんじゃないかと。
「なんとなく良いな」って思って、直感で良いと思ったほうに流れていける感覚の鋭い、直感力のある人こそが、T-KNITでも力を発揮できて、より楽しんでもらえる場だと思います。
これから個別面談も待っていますが、一対一の対話も楽しみです。