皆さんは最近興奮したことはなんですか?

僕はワクワクはするけど、興奮の域まではなかなかない…

興奮は毎日のように起こるものではないと思うからです。
でも、興奮は一年に一回くらい起こったりしています。

ワクワクを越えた圧倒・感動!
それが興奮の正体なのかもしれません。

今回は興奮ということについてお話をしていきます。


今回のパーソナリティーはソルティーです。
『子どもが興奮する授業の作り方』をゲストのいがぐり先生と共にお伝えします。

ラジオのURLを置いておきます。

「興奮する授業ってなんだろう?」って考えながら聞いてみてくださいね。

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興奮する授業

僕はラジオの話を聞いて学校の授業を受けて興奮した…という経験を探してみましたが、まったく思いつきませんでした。

もちろん、小学校の時を忘れているし、中学校はほぼ行ってなかったので、そもそも興奮する環境でもなかったのかも(笑)

ただ、その時に興奮することがなかったのかというと、ありました。

未だに忘れられないのが、茨城放送っていうAMラジオに初めてハガキを出したことです。

「勉強のために聞きなさい」って言われていたラジオ。
それが終わってから「ちょっとタンマ!」というラジオをやっていたのです。

「とりあえず流しておくか…」
って思ったのですが、いろんな曲や、なんか緩い雰囲気に、毎日聞かないとダメなほどハマっていってしまいました。

さらにすべての番組を録音して、四六時中聞くというそんなことまでやっていました。

当時はそれくらいラジオにハマっていました。

しかし、やっていないことがありました。
それがお便りを出すということ。

「お便り募集してます!」
という声が毎度聞こえてはくるものの、気が引けていた僕。

「こんなこと出していいのかな?」
「どうやって出すんだろう?」

当時はメールでの募集もやっていない。
ハガキで出すしかありませんでした。

親に聞いて、ハガキを買ってきてもらい、一個ずつ確実にクリアをして、いよいよ投函!

「あー、読まれるかな〜。届くかな〜。」

待っている間もドキドキでした。

そして、ハガキが読まれる時…
「えーと、今回のお便りは…ソルティーさん!いつもありがとうございます!」

「うおーーー、読まれたぁぁぁ〜〜!!」

普段あんまり感情を出さない当時の僕でさえも、感極まって眠ることができなくなるほど興奮しました。

うまくいくかどうか分からなかったけど、不安もあったけど、読まれた時、めっちゃくちゃ興奮しました。

これがもし、授業だったとしたら、もう忘れられない授業になっていただろうなと思います。

うまく行くかどうか分からないから興奮する

うまく行くかどうか分からない
この先どうなるか分からない

このワード、皆さん最近よく使います。

これをネガティブに捉えていたとしたら大きな勘違いかなと思います。

なぜならうまく行くかどうか分からないから興奮するんです。

むしろ、やっている時もワクワク・ドキドキ、心がちゃんと動いているのです。

これが「全部読まれます。」だったとしたら、興奮や、ワクワク・ドキドキという大事な感情の揺れ動きがなくなってしまうのだなとも。

つまり普通の授業は予定調和です。教えることが決まっています。どんな風に教えるかも決まっています。

「これでいいだろう」ではなく「これがいいだろう」

いや、そんな域を飛び越えて
「これ、うまく行っちゃったらどうしよう〜♪」

くらいワクワクしながら授業準備すると子どもたちも熱狂の渦に巻き込めるかもしれません。

もちろん、知識を与えることも大切なので、毎日こんな授業をしなくても良いと思いますが、一年に一回くらいだったらエキサイティングな授業を展開しても良いかもしれないなと思う今日このごろです。

それでは今日もお疲れ様でした。
では、また。

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