学校運営評議会 4校会議があり、岩間中学校の校長室に岩間第一小学校、第二小学校、第三小学校の校長、教頭が集まりました。

今回の会は学校運営評議会の4校会議で議案をみんなで考えるための会議。

本来であれば4校の今年度取り組みの評価と報告をして終わり…というところだったのでしょうが、そうは問屋がおろさせません。

今回は地域の健康を支える『朝さんぽ』の提案をしてきました。

朝さんぽとは?

朝さんぽは埼玉県深谷市の明戸小学校が行っている取り組みです。

地域の方たちが毎朝、子供たちと一緒に学校に登校していきます。

明戸小学校の朝さんぽ
明戸小学校の朝さんぽの様子(引用:ブログより)

オリジナルのスタンプを用意し、地域の人たちは見守りという形ではなく、健康を増進するという自分の目的のために学校に向かって歩き、スタンプをゲットします。

スタンプをゲットし続けると景品と交換できたりと、良いことも起こります。

これはためるんピックふかやという市の取り組みとコラボしているらしく、ちょっとしたご褒美ですね。

深谷市のためるんぴっくふかや

このような取り組みがあるからこそ、地域の方が積極的に参加し、子供たちと一緒に歩くという習慣が生まれているのです。

岩間地区として取り組む目的

岩間地区としてこの朝さんぽを取り組む目的は2つ。

子供たちの挨拶を活発化させたい!ということ、そして地域の人たちと一緒に学校を創っていきたいということです。

岩間地区はボランティアも多くいらっしゃいます。しかし、学校の運営にまで参画はなかなかできていない。

もちろん、それが当たり前です。

しかし、学校の考えや、教員だけでは限界になる時がもうすぐそこに来ているのです。

みんなの知恵と力を集めなければ。

キッカケと旗振り役くらいなら僕ら学校運営評議委員でもできます。

もっと地域が住みやすくなるように、もっと先生たちがイキイキと働けるように。

そして最終的に子供たちに本当に質の良い学びをさせてあげられるように。

岩間のコミュニティスクールを支える唯一の第三者としての視点で見守り、応援を続けていきたいと思います。