こんばんは!

教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。

普段は私立の中高教員をしており、個人でもブログを書いております。

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本校では毎年9月の終わり頃に法人全体で文化祭を行います。

この文化祭は指導要領にも明記されている体験型の学習としてさまざまな側面を持っています。

特に文化部の活躍の場としてはなくてはならない時間であり、毎年多くの来場者がいます。

今日はそんな文化祭について考えていきます。

🪅お祭り騒ぎになりがち?

さまざまなSNS等で見られる文化祭のようす。

どこの学校も1年間の中でも非常に大きな行事として取り扱われています。

文化祭の当日もどこもかしこも装飾品を飾りまくり、運営している生徒たちはさまざまなコスチュームをして仮装大会のようになります。

それだけを見れば、どう考えてもなかなか学校行事として教育的に必要なものかと悩まされてしまいがちです。

当然、学校サイドも制約をつけて禁止事項を明記しますが、それでも網の目を潜り抜けていってしまいます。

学校における校則なんかもほとんどがイタチごっこになりがちですが、文化祭ではそれが加速してしまいます。

個人的には年に一回のある意味でのお祭り的行事なので、制約のようなものはオープンにしてもいいものと思うのですが、皆さんはどうお思いでしょうか?

📦準備段階も教員の介入次第で,,,

ただ、文化祭は学級行事としては非常に大事にしたいものでもあると思うのです。

まず一つ目に、子どもたちが自ら工夫をして集客をするという点。

人を呼び込むためには当然ですが、誰か別の人に向けてメリットやいいことがないとできません。

誰かのために貢献をする、人のためという部分を強く実感する機会になります。

それ以外にも、学級費用という限られた金銭の中でどのようにやりくりをして最大出力を出していくのか、会場内のディテールをどのように工夫して導線を設定するのか。

さまざまな観点で、いろいろな力が必要になってくるのです。

これを全体視できるのが教員であると思います。

文化祭実行委員と上手に連携をとりながらそれを一人ひとりの子どもに落としていく。

0ベースでシステムを構築していく創発。

生徒にとっても大人にとっても学びの温床です。

🔺これからの文化祭のありかたは?

コロナ禍でオンライン文化祭など多様な文化祭のあり方が生まれてきました。

今年度は一般公開をしている学校も増えて、従来の形に戻ってきました。

ただ、できることは以前よりもふんだんに増えてきています。

先ほども記載しました通り、SNSの普及により他校状況も簡単に分かるようになってきました。

これまでは高専のお家芸のような大掛かりな発表だったジェットコースターやコーヒーカップも、普通校の高校でも十分に行っている学校が増えてきました。

これからはもっともっと学校間の垣根を越えての交流が生まれていくのかもしれません。

何校かが協働しての開催なんてのも現実的にはあるのかもしれません。

何にせよ、時代の流れとともに学校のありかたも変わり続ける必要があります。

その都度、目的をしっかりと考え子どもたちにとってよりベターな行事を追求するのが大人の使命なのかもしれません。