2025年12月14日に地方創生メディア Mediall(メディアール)にT-KNIT代表理事の塩畑のインタビューが掲載されました。
教員支援の原点と教員支援の理解の薄さ
記事の前半ではT-KNIT代表の塩畑が学校でICT支援員として活動していた時の経験として、当時感じた教育現場の違和感や危機感について話しました。
「笠間市の教育委員会でICT支援員として活動していたとき、とある先生から『Webアンケートの回答が送れない』という相談を受けて、学校へ出向きました。対応中に小学6年生くらいの子がその先生に相談に来たのです。私は「先生、どうぞ優先してください」と促したのですが、その先生は『ごめん、明日聞くから!』と言ってその子を帰してしまったんです。それを聞いた子がとてもしょんぼりしていた姿が忘れられませんでした。
どうして先生はそういう態度を取ったのかな?ってすごいモヤっとしたのです。いろいろ考えていると、恐らく先生自身がすごく忙しくて子どもと十分に向き合う余裕がないのではないか、ということに気づきました」
たとえばこちらのエピソードは説明会などにおいても教員支援の原点として話すことも多いですが、それくらい教員の状況は切羽詰まっているような状況でした。
T-KNITはNPO法人としては2017年から活動していますが、塩畑の個人の活動も含めると10年以上にわたり活動しています。そんな中で徐々に良くなっているとはいえ、教員支援という言葉にピンとこない人も多い印象です。
しかし、最終的に先生が生き生き働ける環境が整えば、それが子どもの夢や希望につながることにもなるのではないでしょうか?
「コミュニティ・スクール」を通じて地域と学校をつなげる
T-KNIT では教職員への直接的な支援だけでなく、地域と学校をつなぐ「コミュニティ・スクール」導入のサポートにも取り組んでいます。そこでは単にコミュニティ・スクールについて説明するだけでなく、具体的に何をやるか一緒に考えるなど伴奏支援も大事にしています。
「教職員個人だけでなく学校・地域にまで働きかけるわけですから、一朝一夕で変わることはありませんよ。なんなら、100年かけてでも実現する覚悟はあります(笑)。
先生が元気になってくれれば子どもも安心できるようになり、学校で元気に過ごせるでしょうから」
そしてコミュニティ・スクールの導入などにあたっては学校だけでなく地域にも働きかけそれだけ関わる人も増えるため、すぐに何かが大きく変わるわけでもありません。
だからこそ長い目でじっくり取り組んでいます。最終的に先生が生き生き働ける環境が整えば、それが子どもの夢や希望につながりますからね。
まとめ
今回のインタビューは全国的にも珍しい教員支援に特化した団体としてインタビューのお話をいただきました。今回の記事を通じて教員支援や教員支援の重要性について一人でも多くの人に知っていただければと思います。
地方創生メディア Mediall様、インタビュー・記事の執筆をしてくださった土田様ありがとうございました。


