9/5(土)、オンラインにて第8回Learn Hack Roomを開催しました。

第8回のテーマは「教員の働き方」。

今回も教員以外の方の参加が多かったため、「なぜ教員の仕事は終わらないのか?」が大きな話題となりました。私達教員が当たり前に取り組んでいることでも、外の目を通すと不思議に思われることも多いです。例えば、「先生は仕事に100点満点を目指しすぎている」という意見がありました。確かに児童生徒のために完璧に仕事をしようとする姿勢は立派だけど、社会に出ると「時間をかけた完璧な仕事」よりも、「限られた時間で70点を目指す仕事」の方が大事なこともある。教員はプリント1枚とっても完璧を目指しすぎでは無いか?という意見には眼から鱗が落ちました。

私達教員は児童生徒のために仕事をしていますが、「仕事のための仕事」も決して少なく無い。むしろ「これって子供達のためにやらなきゃいけないことなの?」と思うような事務仕事が大量にあります。こういった類の仕事は思い切って「70点」を目指した仕事でもいいのかもしれませんね。