NPO法人 教員支援ネットワーク T-KNIT 代表理事のソルティーです。
最近は地域と共にある学校づくり…を飛び越して理想の学校づくりってやってらっしゃる方が多くいらっしゃいますね。
そうせざるを得ない背景が絶対にあるんです。
もう学校には頼れない。自分がやっても変わるわけがない。
そう思っているからこそ、理想の学校を作り出そうとしているのかなと。
ただ、そんな中で僕が今、絶賛研究中の
【コミュニティ・スクール】だと変わりやすいです。
そこで、今日のテーマがこちら!
↓
『もう学校は変わらないだろうと思っている方へ』
よかったら「コミュニティ・スクールってどんなメリットがあるの?」って、一緒に考えながら好きな方を見てみてください。
コミュニティ・スクールを導入する地域側のメリット
コミュニティ・スクールは地域・学校にとって双方に影響があります。
地域の場合、
- 地域の困りごとや、課題に対してしっかり把握・対応してもらえる
- 将来を見据えた大きな課題解決や、予算の確保などの可能性がある
- 意見をすると無視をできず、断る場合は説明責任を求めることができる
- 特色ある学校にするために教職員の任用などにもこだわれる
- 地域全体の交流や、協力意識が深まる可能性がある
- 子供たちが自分たちの住む地域を好きになってくれる
こんなメリットがあります。
何よりも地域側が自分の望んでいる子どもの育成ができるってことが非常にメリットだと思います
コミュニティ・スクールを導入する学校側のメリット
コミュニティ・スクールを導入すると学校側にも良い恩恵があります。
- 学校の課題や、現状を理解してもらえる
- 学校運営に対してより良い案や、策を一緒に考えてもらえる
- 教職員以外の人脈が増え、ボランティア活動が活性化する
- 地域の将来を見据えた学校運営を行える
学校って見えないところでとにかく頑張ってるんです
でも、コミュニティ・スクールは地域も運営に関わっていく仕組み。
最初は怖いかもしれないけど、みんなが自分の学校だよね!って思って行動してくれたら、これほど心強いことはないんじゃないかって思うんですよね。
僕も学校運営協議会委員として参画していますが、やっぱり関わろうとしないと見えないし、見えたから「なんとかしたい!」って思えるもの。
とにかく学校側が僕らを信頼して少しずつ学校の現状とか困ってることを話してくれて…そこからみんなが語りだすって、めちゃくちゃ素敵な学校ですよね。
本音で話せる安心・安全の場。
大人がそういう場を作っているから、子どももそういう場だと認識してくれるのかなぁって感じる今日このごろなのでした。
ちなみに詳しくはコミュニティ・スクールのメリットにまとめてあるので、ぜひお読みください。