法政大学現代福祉学部福祉コミュニティ学科の大学生から自分が興味のあることを調べるという課題で、『教員支援』について調べたいと思って連絡をいただきました。

学生からのインタビューは何回か行っていますが、これで3回目です。

今回も学生ということで、いろんなことを素のまま話せるようにしていきました。

今回の出会い

今回は教員支援で検索をしたら出てきたということで、やはり検索の力は偉大だなぁと感じています。

今、教員支援と銘打って活動を行う組織、団体はたくさん出てきました。

しかし、そんな中でT-KNITは教員支援で1位を獲得できています。このワードはコンテンツの質ではなく、ワードの言及性(SNSや、その他のウェブコンテンツでどれだけ名前が挙がるか?)が大きな影響を持つため、皆さんが何かしらで名前を挙げてくれることが多いのかなと思います。

また、「若者は検索をしない」と言われていますが、しっかり調べようと思った時などは自然に検索を使っています。

もはや、検索は特別なことではなく、当たり前の行為として世の中に浸透しているのだなぁと強く感じています。

教員支援とは何か?

教員支援についてのテーマでしたが、教員支援と言ってもいろんな支援の形があります。

  1. 教員の負担を軽減するために行う
  2. 教員の考え方そのものを変化させる
  3. 教員に関わる法律・制度を整える
  4. 学校自体の環境を整える
  5. 教員を助けようと思う人を増やす
  6. 地域を活性化する
  7. 教員ではできない学びを子どもたちに伝える

直接教員を支える以外にも間接的に支える方法も多くあるのです。

しかし、普通、教員支援と聞くと一般的に1以外の方法は思いつかないでしょう。

僕達T-KNITは、1のような支援は実はほとんどやれていません。2以降の支援を行う、不思議な団体です。こうなった経緯はいろいろとあるのですが、一番は対処療法ではなく、根本治療を行うため。

効果は見えづらいし、支えてもらった感覚はないかもしれません。それでも一番効果があるだろうと信じて活動しています。

このような話を文章だけで理解してもらうことは簡単ではないのですが、今回、インタビューという形で学生に伝えて、少しずつでも世界が変わっていけば良いなと思えました。

今回のインタビューは動画になるようです。楽しみです。

わざわざこちらに連絡をくださり、ありがとうございました。

※写真は本人に許可を得て撮影しました。