ソルティーです。

今日は教員支援ネットワークT-KNITの正会員が行っていた先生の社会科見学というイベントがありました。

そのイベントは、学校の先生が、そもそも社会を知らないじゃないか!っていう声から学校の先生自身が企画し、もっと社会で活躍している人の言葉を生で聞いていこうじゃないかっていうイベントです。

そして、そのイベントでは自分の聞きたいことを地域の人たちに聞いていく、そんなことが行われておりました。

今回出てきたお話では、「もっとお金に対する勉強を学んでみたかった」っていうことだったり、「もっと人と繋がる、感謝をもらうシーンを作り出していけたらいい」というお話。

あとは、 「自分たちが今やっている学習がどんなふうに社会に生かされているのかっていうのを知る機会」っていうのをお話いただきました。

この先生の社会科見学のいいところは、地域の人たちは、とにかく自分のやってほしいことっていうのを言っていく、そして、先生がただそれを受け止めていく。

その後に先生たちが先生たちだけで、これって本当に実現できるのかなっていう現実ベースで、その地域の人たちの要望を考えて実行するという内容でした。

多くの対話の場っていうのは、 地域が好きなことを言って、こんなことやったらいいですよねって言って、先生たちを結構困らせることがよくあります。

ですけど、 先生たちがまず、それをちゃんと受け止めてくれて、こうしたらできるんじゃないかっていう風に考えられるかっていうのは、なかなかないなって思います。

この取り組みは、まだ外には出てないんですけども、これがどんどん改善されて、自信がついて、外の先生たちも巻き込まれていくっていうようなイベントになったら、ほんと、大きな先生たちの心の火がつくようなイベントになるんじゃないかなと思います。

ぜひ今後も頑張ってほしいなと思います。