こんばんは!

教員支援ネットワーク T-KNITのソルティーです。

皆さんは、
保護者って聞いて何を連想しますか?

「保護者と話すのは苦手…」

なんて先生たちも多いようです。それは笑うのが得意じゃない、話すのが好きじゃないというコミュニケーションの話から、

暗いって言われたなどの表情に関わるものまでさまざまです。

今回は保護者と楽しく話すには?についてお話をしていきます。


今回のパーソナリティーはrinrinです。

ラジオのURLを置いておきます。
皆さんも

「保護者と話すってなんだろう」って考えながら聞いてみてくださいね。

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保護者として知りたいこと

僕の家庭は4人の子供がいます。

現在、中1の子、小6の子、小1の子、保育園年中の子…です。

中学校も小学校も保育園も
どの子に共通しても先生との面談があります。

そんな時、保護者として知りたいのは1番は実は【学力】ではありません。

多くは【友達とうまくやれているか?】【学校ではどんな風に過ごしているのか?】です。
これは他の保護者からも知りたい内容として上がるのが、ほとんどがこの内容でした。

多くの先生は学力から語りたいと思うようですが、実際はそれよりも学校で何を考え、どう過ごし、誰と仲良くしているのか?

そこから自分の好き・嫌いが出てきたりもするし、本当に大切なことなんだろうって思うのです。

口下手な先生ほど「ファ」を意識する

面談の際、多くの人は基本的に挨拶から入ると思います。

この間、教員支援コミュニティ【ティーチャーズアソシア】にて面談ロープレというワークをしていました。

他のメンバーがいる中、先生が保護者と面談するのを他の人にも見てもらったり、保護者が先生役に、先生が保護者役になど立場を入れ替えたりもしました。

そうした時に終始、面談が明るい雰囲気でどんどん会話が弾むパターンになることがありました。

この場合、何が分けたのか?というと、「ファ」の音でした。

ドレミファソラシド…
のファの音。

つまり普段よりも高めの声で挨拶をするパターンは、その後も明るい雰囲気のままだったのです。

第一声が「ド」の音のように暗いと
「話しかけていいのかなって思う」
「何か言われるのかなと緊張が走る」
「しっかり対応しなきゃって思っちゃう」

逆に「ファ」の音のように明るいと
「自分も明るくなっちゃう」
「あ、これは話しかけていいんだなって思う」
「ついつい会話が弾みそう!期待が膨らむ」

という意見が出てきました。

口下手だっていうのは、意識で変えられる部分も多いと思います。
その第一歩が第一声に使う声の高さ。

ここを気をつけるだけで、会話が弾みやすくなり、保護者のほうから話してくれるようになったのです。

魅力とは、その人の良さを際立たせるもの。
髪や、服にはこだわりを持つ人は多いけど、声も魅力の1つ。

声をうまく使うことでコミュニケーションが円滑になる。
誰でもできるところだからこそ気を遣ってみる、そんなことを思う今日このごろでした。

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