こんばんは!

教員支援ネットワーク T-KNITのソルティーです。

子どもたちの居場所って聞いて何を連想しますか?

「子どもは管理しないと何をするか分からない」

なんて方も結構いらっしゃいますが、子どもたちの居場所についての考え方っていろんな視野を持っていないと本当の意味で居場所ってできないなって思っています。

今回は子どもたちの居場所ってなんなんのか?についてお話をしていきます。


今回のパーソナリティーはソルティーです。
ゲストは大学院2年生で非常勤講師、通信制高校のサポート校の設立も手掛ける『ななち』さんをお呼びしました。

ラジオのURLを置いておきます。
貴志さんも

「子どもにとって居心地の良い場所ってなんだろう」って
考えながら聞いてみてくださいね。

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失敗を許さない文化

子どもたちの居場所というと、子どもたちだけで作られている居場所ってなかなかありません。

学童や、幼稚園、小学校…
みんな大人が関わっています。

しかし、この中で大人が関わっていくと、

どうしたらケガをさせないようにできるか、
どうしたら物を壊したりしないようにできるか、
どうしたら喧嘩しないようにできるか、
どうしたらいじめが起こらないようにできるか、

こんなことを大人たちはすごく頭を使って考えています。

しかし、ここで頭を使って考えた結果、
「これはやらないようにしよう」って大人が勝手に決めてしまうことが結構多いです。

そして、子どもたちは自分たちで考えることもなく、
「はい、これはダメですからね。やらないようにしてね」

って降りてくる。

つまり、これ以外のことはしないでくださいね。っていうと、どんどんこんな気持ちが湧き上がってきます。

「失敗しちゃいけないんだ」

これが無意識で刷り込まれてしまうのです。

これがとても大人の関わり方として難しいところで、何でもかんでも禁止すると子どもたちは自分で考えることをやめてしまうのです。

人に迷惑をかけない生活を心がけよう…はNG

よく学校からのお知らせでこんな文章を見かけます。

「他の人に迷惑をかけない生活を心がけよう!」

って文章です。
この文章、安易に使ってはダメな文章なのです。

なぜかというと、人に迷惑をかけてはいけないと刷り込ませてしまうと、子どもは人を排除するようになるからです。

この文章、迷惑をかけている子を見かけると排除しようとする動きに繋がります。

不登校な子
勉強ができない子
列に並べない子
給食食べるの遅い子

本当はもっとその子の良い部分がきっとあるはずなのに、その一部分だけを切り取って「この人は他人に迷惑をかけている!!」と思って、一生懸命律しようとしてしまうのです。

実はそれもいじめに繋がっていく原因とされています。

ここは迷惑をかけないということではなく。
迷惑をかけるなんて当たり前。だから助け合う。困っていたら支え合う。違っていることを許す。

こんなことを伝えることが大切だなぁと思います。

迷惑をかけていない人はいない

よーく考えてみると、僕は迷惑をかけていない人なんていないと思っています。

迷惑をかけていない人はきっと「ありがとう」という言葉を使ったことがないんじゃないかとも思います。
迷惑って誰でもかけているし、誰でも他の生物の命を奪ったことがあるはず(アリとか)
迷惑をかけないで生きるのはとてつもなく難しい生き方なんだと思い知るはずです。

誰かが作った布団から起き、
誰かが作った素材で、誰かが作った食事を食べ、
誰かが作った服を来て、
誰かが作った学校や、仕事場に行く。

つまり共存しなければ僕たちは生きていけません。

だったら迷惑をかけるのではなく、どう自分から施すか?を考えることがもっとも大切なのではないかなって思ったりします。

そうして、安心・安全の居場所が作られていくんじゃないかなって思うのです。

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