宿題をこなしたことはありますか?
宿題をやる時、「苦痛だなぁ…」って思うかもしれません。
でも、宿題って本当に”やらなきゃいけないもの”なんだろうか?
今回は宿題ということについてお話をしていきます。
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今回のパーソナリティーはrinrinです。
『宿題に対する心構え』をお伝えします。
ラジオのURLを置いておきます。
「宿題ってなんだろう?」って考えながら聞いてみてくださいね。
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本当の”宿題”とは何か
僕は宿題をやらない子でした。
中学校は不登校だったので、ほとんど宿題に触れてきませんでしたが、高校はレポートタイプだったので、必ず”やらなければいけないもの”でした。
毎日ではありませんでしたが、そのやらなければいけない課題をこなすタイムリミットが決められています。
いつもギリギリでこなして
「あー、やべー。遅くなってしまった。でも頑張る」
なんとかこなすんですが、辛くて辛くてたまりません。
やろうやろうとは思っているんですが、絶対に手につきません。
一時期、どうしてこんなに自分はやらないのか?を真剣に考えたことがあります。
それでもその時は
「やりたくないからやらないだけ」
という推測を出ませんでしたが…むしろ真実だったなと思います。
宿題はカタチを変えて社会人になってからも現れます。
残業や、自宅の持ち帰り…。
いつまでも”やらなければならない”という恐怖から逃げられないと思っていました。
しかし、僕はフリーランスになってからそういう縛りからは全て開放されました。
もう何もしなくて良い。
宿題なんてない。
残業もない。
しかし、何もしないままでいると、とある問題が起こります。
自分の人生がままならない!
つまり、お仕事もやってこないのです。
一体どうやっていいのか?
がむしゃらに考えて考えて考えまくりました。
そうしたら、セミナーに出て、分かったこと・気づいたことをメモにまとめたり、すぐさま気づいたことを実行したほうが良いんだ!って思い、実行するようになっていきました。
すると、徐々に成果が上がり始めます。
「そうか、学んだことを経て、気づいたことを実践までしていけば良いんだ!!」
そうやって学んだことを実行に移すたびに、どんどんおもしろくなっていきました。
何しろ、成果がちゃんと出るからです。
成果が出なくても、周りがそれを見て「すごい!」「もっとこうできるよね!」「よく考えついたね!」
そういう言葉をかけてもらえる度に
「どんどんチャレンジをしていこう!」
「これが自分には必要だ!」
これは時間なんて関係ありませんでした。
むしろ考えることが楽しい。時間があれば怒られてもやっていたい。
そう考えるようになっていました。
さて…振り返ってみて思うのですが、僕がフリーランスになってからやっていたのは宿題か?宿題じゃないか?です。
僕はこれこそが真の宿題だなと思っています。
なぜなら明日の自分に直結するからです。
そのためには『学んだことの振り返りの時間』が必要でした。
どう活かしたら自分の人生はもっと豊かになるだろう?という気付き。
これは大人になってからの”真の宿題”だなと思ったのです。
やらされ感ではなくて、”やりたいからやる”。
これが本当に大切な宿題なのだなと思ったのです。
やらされてても全く頭に残らない
宿題は強制的に何かをさせることが多いと思っています。
例えばドリルを3回やるとかですね。
これは実際ほとんど意味ありません。
まったく意味がないわけではないのですが、効率的に頭に残らないと思っています。(少なくとも僕は高校の時、レポートを3年間、たくさんの教科で行いましたが、1ページも覚えていません)
この内容は
『ドリル宿題廃止から自主学習へ転換』した水戸市石川小学校の挑戦でも書かれていますが、自分が必要に駆られていない宿題はほとんど意味がないなと思っています。
でも、必要性が分かっていればやるし、頭にちゃんと残っています。
僕も未だにセミナーとかに出ますが、宿題が出てきます。
その時の宿題をやるかやらないかは個人の裁量に任されます。
最初、僕はそのセミナーに出た時、「振られたことはしっかりやろう!!」って自分で決めていました。
そうして取り組んでみると、たしかに時間かかるし、大変だけど、自分に直結することなので逃げずに取り組めたと思っています。
さらに取り組むだけじゃなくて、言語化することで話せるようにもなりました。
そこでの「ハッ」とした気付き。
これが知識の定着化が始まった合図なんだろうと思います。
闇雲に宿題出すと、先生も回収や丸付けが大変です。
自分がなぜこの宿題をやらせたいのか?を共有し、生徒自らが「やりたい!」ってワクワクしたら宿題は本当に効果がある。
つまり宿題はテストの点のためにやるのではなく、未来の自分への投資なんだなって考える今日このごろでした。
それでは今日もお疲れ様でした。
では、また。
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