自己肯定感が高いですか?

と言っても、自己肯定感って何?って思っている方が大半でしょう。

しかし、そんな曖昧な自己肯定感で気になるのが子どもの自己肯定感じゃないでしょうか?

「将来何したら良いか分からない」
という言葉が子どもたちから出てくる。

そして、大人になってもこの言葉が出てくる。

これは一体どういうことなのか?


今回はミナミさんのラジオでお話をしてきました。
『自己肯定感ってどうやって高める?』ってことをお伝えします。

ラジオのURLを置いておきます。

「自己肯定感ってなんだろう?」って考えながら聞いてみてくださいね。

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自己肯定感は上げてもらうものじゃないのではないか

自己肯定感というとセットで付いてくるのが評価です。
ただ、評価の中には自己評価と、他者評価というものがあります。

で、どちらも大切なんですが、一番大切なのは自己評価…だと思っています。

というのも他者評価ではほとんど自己肯定感は変わらないんじゃないかって思っています。

僕はこんなシーンをよく見かけています。

Aさん
「Bさんってすごくキレイでおしゃれですよね!羨ましいなーっていつも思ってるよ!」

こんなことを言ったとします。

誰かを褒めたり、羨ましいと思ったり、他者から評価を与えるケースってのは意外といろんな場面であると思います。

それに対して

Bさん
「いや、でも、私なんてまだまだで…。そんな全然キレイじゃないし、おしゃれだなんて、そんな言葉を使うこと自体がおこがましいっていうか…///」

って言ってたとします。

これ、評価が低いのは明らかにBさんの自己評価なんですよね。

ほとんどの場合がこれに該当すると思います。

みんな、他人を羨ましいとか、こんな風になりたい!って思うことは多いのに、あまりにも自分への期待感、自己評価が低くて、「どうせ自分なんて…」「私には無理…」となってしまいがち。

つまり、相手がどんなにいい評価を与えてくれたとしても、それを信じきれない自分がいるということなんです。

自分が信じていなければ、相手からの言葉は受け取ってもらえません。

相手から自己肯定感を上げてもらうのではなく、自分から自己肯定感を上げていく…これがとても大切なことだなって思ったりします。

過去の自分を許す、認める大切さ

自己肯定感って、「私はそんなに立派な人じゃない」って信じているからそうなってしまうと僕は思っています。

というと、自分は立派じゃないって思えるエピソードが過去にあったということなのです。

つまり過去に体験し、『認知した事実』がそのまま反映されています。

さきほどの回答でいえば、小学校の頃に「ブス!」とか、「変な顔!」とか、「キモイ」とか、同級生に言われたり、からかわれたりということがあった子なのです。

それがトラウマになって心に残っていて、「私はどんなにキレイになろうとしても、キレイには絶対になれないんだ」って信じる要因になっています。

本当の自己肯定感はそこを見つけ、怖いけど触れてみてそのイメージを変える。

「本当にブスだったの?」→ブスじゃない
「本当に変な顔してたの?」→していない
「本当にキモかったの?」→その後、普通に遊んだこともある。そうじゃない

この自分のトラウマを書き換えていくと、今の自分にかえってきた時、「あ、なんかスッキリした」って気持ちになったりします。

自己肯定感が高いというよりは、過去の自分を許す、認めることで今の自分が「ありのままで良い」って認めることになるのかなーって。

自己肯定感はとても難しい内容ですが、他者よりも自分。

自分を確立できてから他者評価を受け取ると、もっと自信が持てるようになると僕は思っています。

皆さんもぜひ、自己肯定感について考えてみてくださいね。

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