明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。

普段は私立の中高教員をしており、個人でもブログを書いております。

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年末のニュースで知りましたが、7月ごろから小学校へ子ども版防衛白書を配布しているようです。

一人一冊ではないため、実際に目に止まる生徒は少ないかもしれませんが、正直この冊子の内容に怖さを覚えました。

今日はこの軍国教育や軍事教育という部分について考えていきます。

📗各校に一冊、教育的に必要?

この子ども版防衛白書はネット上でも見ることができます。

防衛省が毎年作成している防衛白書を小中高生にも分かりやすくといった意図で作成をされているようです。

https://www.mod.go.jp/j/kids/wp/2024/all.pdf

教育的にどうかと疑問視をする人も多く、共産党や民主団体が回収を呼びかけているようです。

学校によっては、こういった冊子の取り扱い方が決まっていることもありますが、その対応はまちまち。

冊子を昇降口に置いたり、図書館の掲示物として展示したり、職員室に保管をして置いたりとさまざまです。

文科省は他省庁の制作物については、コメントをせずということで事実上の黙認をしています。

直接的にこの冊子を授業に利用などといったことはない(もしかしたらあるかもしれませんが、あまり考えられない、、、)とは思いますが、多くの子どもたちが説明もないままに、この冊子を見ることをみなさんはどのように考えますか?

📱SNSにおどらされない知識はどこで?

とはいえ、大人ですらも信憑性のない情報に踊らされてしまう時代です。

現在、さまざまなSNS上でも海外旅行客のマナーの悪さなどを、酷評する動画が多く見られます。

実際の状況を撮影していることもあるかと思いますが、多くの場合全く関係のない人種だったり、動画の使い回しをされていることがあります。

投稿者のアカウントの所在も全くもって分からず、ただただ不快感を覚え、再生数を稼ぐだけの動画となってしまうのです。

日本は軍事教育を行なっているわけではありませんし、日本の保有する武器について知っているという人も、軍事オタク以外にはいないのではないでしょうか。

正しい知識こそ、誤った情報を間違っていると判断できる唯一の防御力になるのですが、それすらも日本においては難しい状態なのです。

アンテナを立てていても正しい情報を知るのは難しいことなのです。

この子ども版防衛白書が間違っているとは言いませんが、あくまでも視点の1つ。

各国の状況を説明しているページもありますが、さまざまな見方ができるにもかかわらず、さも、そういうふうにしか見えないというようなコメントが記載されています。

👀具体的な目線と社会的な目線を

軍事について意見を述べてしまうと、日本では右翼に疑われ、白い目で見られることもあります。

日本の教育において、性、軍事、お金は完全なるタブー。

知らないよりかはしっかりとした事実ベースの知識をつけておく必要があると私は思うのですが、、、。

いま、日本はどんな問題を抱えているのか、その地域ではどのような問題を抱えているのか、政府としては国家間の紛争についてどのように考えているのか。

今、自分自身が考える平和とは何なのか。

私たち教員が直接的に指導することはないにせよ、必要な知識を手にしていくための案内は必要になるのではないでしょうか。