こんばんは。

教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。

普段は私立の中高教員をしており、個人でもブログを書いております。

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皆さんはどのくらいの英語力をお持ちでしょうか?

海外旅行で困らないほど?道を聞かれて答えられるくらい?全くできない?

今日は英語教育について考えていきます。

🔤英語教育の始まりは?

日本における英語学習が本格化するのは明治維新以降という説が多くありますが、誰もが知る幕末期の黒船来航などそのころから、英語を学習するという文化は一部の地域で行われ始めていたようです。

そしてこれらが、明治以降の英語学習の礎となっていきました。

少人数ではありましたが、明治初期までは実用的な英語に触れ、自然と学んでいくという学問だった英語は明治末期から大正にかけて、日本国内で日本人による学習が広まっていき、徐々に日本人によった英語学習になっていったのです。

日本人が日本人のために教えるために、実用的というよりかは文法が重視される学問としての学びを深めていきました。

これがつい最近まで続いていく、受験用の文法英語の先駆けだと思うと、随分と長い間その学び方は変わらなかったのだなと驚きです。

しかしここ10年以上は、日本人の英語力に危機感を覚えた文科省により英語学習の形態が変化してきました。

文法主義の学習から話す聞くといったコミュニケーションに必要な部分を重視した学習に変わっていったのです。

英語の4技能という言葉は、最近ではもう聞きなれた言葉になってきているのではないでしょうか。

英語の4(5)技能、、、「読む・聞く・話す・書く」(会話する)

🎀どんなアプローチが適切か?

今もなお英語学習については、さまざまな学習方法で最適解を探すためのアプローチがされていますが、果たして子どもたちにはどのような支援が必要になってくるのでしょうか。

第2言語の習得は早ければ早いほどいいというのは、世の中的にも良く聞く話ではないでしょうか。

現に幼児向けの英語の習い事というのも、ショッピングモールなどの複合施設内によく見かけます。

第1言語、日本語をまだろくに覚えていないのに大丈夫かという意見もありますが、基本的には第1言語にも触れる機会を増やしてあげれば特に問題はないようです。

あとは実際に英語を学ぶ側の姿勢の問題でしょうか。

英語を話すとなった時に、単語を覚えていなければ話しようがありません。

単語さえある程度分かっていれば、つなげてつなげてで何とか意味は伝えられます。

とはいっても、この単語は覚えるという短期記憶中心の学びになってしまい、あまり子どもたちも好みません。

実際に中教審では単語数を減らす案が出ているようです。

⤴️楽しい→コミュニケーション取りたい

そもそも言語を習得するのはなぜか。

人によってさまざまな理由があると思います。

受験のため、旅行に行くから、仕事で必要になったから、かっこいいから、、、。

しかし英語を習得する理由は、どれも本質的にはコミュニケーションのためであると思います。

ともすれば、そもそものコミュニケーションを楽しいものと実感できなければ英語自体を学習しようとする意欲はわきません。

私が小学生の頃は英語学習はなく、国際理解という科目の授業がたまにありました。

正直、自分の中ではほかの科目に比べて右も左も分からない科目だったために、苦痛だったのを今でも覚えています。

そこからかは分かりませんが、今に至るまで英語への苦手意識が抜けていないという悲しい状況になっています(笑)。

コミュニケーションを楽しいと実感し、少しでも「英語を使って話すことができたらな」、「映画を見れたらな」という動機こそが最も必要なのかもしれません。