こんばんは!

教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。

普段は私立の中高教員をしており、毎日ブログを書いております。

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みなさんはChatGPTをご存知でしょうか?

ここ最近、うちの学校の若手教員の間ではこの話で持ちきりです。

ネットニュースにも多く取り上げられています。

ChatGPT開発企業、AIが書いた文章の判別助けるツールを公開

AI生成テキスト判別ツール、「チャットGPT」開発企業が公開

ほぼすべての質問に対してAIが判断をして、答えてくれます。

うちの教員は生徒へのお話を「AI」を題材にしていましたが、その話のオチとしてこの話はAIが考えたものでした。

というなんともお上品なネタをやっていました。

🙄とにかく楽に、何も考えず

これほど画期的なものが出てしまうと、どうしても楽をすることばかりを考えてしまいます。

楽をするのは悪いことではないのですが、そこが最上位目標となってしまうと教育からは大きく外れてしまいます。

ですから、ICTすべてにおいて言えることだとは思うのですが、使うことを目的にするのではなくて、自分のやりたいことに対してこのツールが合うのかどうかを考える必要があります。

加えて、私たちの頭を使わなくなるのも防がないといけません。

私たちは何かを考えるときに自然と頭を使います。

例えば子どもたちにお金の大切さを伝えるときには、自分の頭の中で何が重要なのか、逆に何が重要でないのかを選んだり、その中で最も伝えたいものをピックアップして順位付けしたりとさまざまな使い分けをします。

しかし、これがchatGPTに任せるとすべてがそのまま伝えられる文章として現れるのです。

  1. 経済的な自立を確保するためにはお金が必要です。
  2. お金を管理することで生活の質を向上させることができます。
  3. お金をうまく使い、増やすことで将来のセキュリティを確保することができます。
  4. お金を使いすぎると、デブトや借金の問題に陥ることもあります。
  5. 貯蓄をすることで緊急時や将来のために貯蓄をすることが大切です。

驚くことにこんなことを答えてくれます。

少し、簡素に感じるかもしれませんがこれらの詳細を聞いてみることもできてしまうのです。

頭を使うのもばかばかしくなってしまいますね。

💻AIをどう扱うか

さて、皆さんだったらこの全知全能の神のような存在をどのように扱いますでしょうか?

もしかしたら、教員や大人の仕事は子どもたちにこういった話を伝えていくという過程はもう終わったのかもしれません。

こんな話は世の中にごまんとあふれています。

私たちはそれらの情報をどのように取捨選択して子どもたちに伝えていくのか、また、どの情報を選び取っていくのかの知識を伝えていく必要があるのでしょう。

つまり、AIで教えるのではなく、AIを教える。

AIを使うのではなく、AIの使い方を教える。

これこそがこれからの時代に必要な大人のスタンスなのかもしれません。

例えば批評的思考の育成。

先ほどの回答の中にある

「経済的な自立を確保するためにはお金が必要です。」

間違いないかもしれませんが、もっともらしいことを言っているようで当たり前ではないでしょうか。

というよりも、説明するまでもない自明なこと。

これを馬鹿正直に飲み込まずにその内容のレベルを判断するのも私たちに必要な力でしょう。

☁️創造思考で生きていく

一時期、今ある職業がほとんどAIに奪われるという話が至る所で出ていました。

これは虚偽の予見ではなく、間違いなくなくなっていく仕事も増えるでしょう。

学校でも先生たちが話すのはそう言った話ばかりです。

しかし、そんな中でも生まれる仕事もあるはずです。

今書いたようなAIの判断に対して批評的な思考、根本を疑うような思考を元にした仕事などです。

こんな創造思考こそがこれからの時代に生まれ続ける仕事の在り方なのかもしれません。

仕事がAIにとって変わっていくのと同時に、若い人たちによるベンチャー企業も非常に多く存在しています。

今あるものを取って変えて楽をしていこうとするのではなく、AIと共にいきながら子どもたちに未来を創る力をつけていく。

創造思考で生きていきたいですね。