こんばんは。
教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。
普段は私立の中高教員をしており、個人でもブログを書いております。
よろしければ、ご覧ください。
タイトルを見れば、おそらく多くの人が生成AIのことかなと思うかもしれません。
まさしくその通りで、最近の私は本当に時間がない時はGeminiさんに頼りっぱなしです。
性格には、まじんさんなのですが、、、。
今日はそんな生成AIの活用と、まじん式プロンプトの紹介をします。
🫓作っておいてと頼むだけ
私が今務めている学校では、教員がゼミ形式で毎週2時間生徒と一緒に学んでいく授業があります。
私は、昨年の年末に沖縄に平和学習で向かい、日米地位協定について衝撃を受けたことから、この学びを深めたいと思い、地位協定について学んでいくゼミを開講しています。
地位協定について知っていこうというスタンスなので、どうしても授業構成が調べ学習中心になってしまうのですが、なかなか授業を考えられる時間をとれているわけでもありません。
日々の業務や生徒対応に追われ、今日も調べ学習ですと手が回らないこともほとんどです。
そんなこんなでいよいよこいつの出番だと使い始めたのが、生成AIであるGeminiです。
指示した分はこれだけ。
「沖縄の地位協定を学習するにあたって、沖縄の文化や暮らしを学びたいと思っています。
そこで、スパム、さんぴん茶、黒糖の3つに焦点を絞って、これらの沖縄の歴史や産業についてをまとめたスライドを作成してください。」
それで出てくるのが、このスライド。
https://docs.google.com/presentation/d/1yw3YXTClTEFBZ5lEXvUDihGeep1Sfi58Se9nNSMKgEE/edit?usp=sharing
写真を付け加えはしましたが、十分授業が完結するクオリティができてしまうわけです。
😈まじん様どうもありがとう!!
ただこれ、Geminiにただ頼めばいいわけではないんです。
GASというGoogleのプログラミングを駆使することでできるもの。
しかし、そのやり方をまじんという方がすべて公開してくれているわけです。
本当まじん様様です。
細かなエラーは出るかもしれませんが、何度か試せば改良されますし、まじんさんは今も改良版を出し続けてくれいるわけです。
私も最初は、ただただ「すげーなんだこれは!!」と感動をするだけでしたが、最近は授業構成の出だしとしてスライドを作成してもらったり、時間がない時の代役として使わせてもらっています。
なんというか、こんなことができるのかという驚きもあるのですが、このレベルのオープンソースが出てくるのかという喜びと世界の変貌具合に感動をしているわけです。
当然、まじんさんへの感謝が一番ですが(笑)。
⏲30秒でできた時間をどうする?
とんでもない時短になることは確かです。
このスライドも、初期設定こそ飛ばせば、スライドの生成時間はわずか30秒(正確には23秒)。
これまでスライド作りにかかっていた時間が30秒に変わるとしたら皆さんはどう思いますか?
ここで多くの先生たちは、ほかの仕事にその時間を当ててしまったり、できていなかったことに時間を割いてしまうと思うのです。
しかし、それではいつまでたっても教員の多忙化は解消されません。
仕事は増やすのは簡単でも減らすのはなかなか習慣からしても難しいものです。
ぜひ、こういった時にできる時間をさらなる教育の深みへとつなげたり、そこにつなげるためのご自身休養に充てるというのはいいのではないでしょうか?
まったくもって私の作ったものではありませんが、もし、使い方を教えてという方いらっしゃったら、ご連絡くださいね。

