こんばんは。

教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。

普段は私立の中高教員をしており、個人でもブログを書いております。

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習い事と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

野球、サッカー、そろばん、さまざまありますが、習い事の幅もどんどんと広がっているようです。

✏️何を学ばせたいか?

「学ばせる」という言葉を使っている時点で、大人のエゴ感も出てしまうのかもしれませんが、常に変動する現代社会、そこを生きていく力をつけてほしいと考えるのは当然です。

そんな中、最近では少し変わった習い事をする家庭も増えてきています。

習い事の意識調査で「金融教育」の関心が増加、イー・ラーニング研究所調べ

少し前の習い事のイメージとは一線を画して、コミュニケーションスキルやディスカッション、プログラミングやITスキルといった実社会で求められるスキルを学ぶような習い事が増えています。

実際にこういった職種がメディアなどでも触れられる機会が増え、認知度が上がったことも習い事として増えた要因でしょう。

私も教員になってから、理科実験教室を行うような習い事を何箇所か見学をさせていただき、その学びの深さに驚いたことがあります。

子どもたちが何を学びたいかという部分も大事ですが、先見の目を持って何を学ばせて社会で役にたつ人になってほしいかという親視点も大事になってきている社会なのでしょう。

🎓スペシャリストが多いからこそ

そうなってくると、面白くなるが学校での学びです。

習い事が多岐に渡るからこそ、子どもたちの学んできたものも多様になり、教室の中に同じような生徒が集まるということが少なくなってくるわけです。

プログラミングが得意な子がいたり、英会話教室で英語が得意になった子がいたり、サッカーが上手な子がいたり。

何となくぼんやりとある運動系、文化系という2者だけでなくさまざまなスペシャリストが一つの教室に集うことになるわけです。

学校の先生としては難しさを感じつつも、何ができるのかと面白いワクワクした感覚にもなるでしょうか。

いかに互いの強みを生かし合い、弱みをカバーし合えるクラス作りができるかどうかということが大切になってくるわけです。

でもこれは、今の社会構造にも似ている気がします。

できる人が優秀、できない人がダメというわけではなく、互いに凸凹のある人たちが一つの社会を互いに支え合いながら生きていく。

行ってしまえば、学校は子ども達にとっての小さな社会なわけです。

そういえばそんな題名の映画が最近、話題になりましたね。

❤️でも最終的には、、、

と、習い事の面白さや、いろんなことを学んでくる子がいることの楽しさを考えましたが、私の結論はあくまでも変わりません。

大人の目で見て必要と感じての習い事も大事ですが、やっぱり好きこそ物の上手なれ。

子ども自身がやりたい、チャレンジしたいと思ったことこそが最大限に力になるものだと考えています。

それも、変に現実味を感じる年齢になる前に。

自分で責任を持って自分のやりたいを尊重する、そこに真摯に打ち込んで自分の変化を楽しむ、その習い事が自分の軸の一つになる。

そのための原動力は、「好き」という感情以外にない気がします。

学校の先生も同じなのかもしれません。

どうしても子どもたちに、こうなってほしい、ああなってほしいという思いを持ってしまいますが、その気持ちに一旦ストップをかけ、ゆっくりと好奇心や興味に耳を傾け伴奏してあげることこそが大切なのかもしれません。