こんばんは!

教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。

普段は私立の中高教員をしており、毎日ブログを書いております。

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みなさんは、夏休みがもう間も無く終わろうとしている今日この頃、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。

毎年この時期になると、少しずつ秋の訪れを感じつつ「夏も終わりか〜」と寂しくなります。

そして子どもたちにとっては学校が再び始まる億劫な時期。

そんなとき、大人である私たちはどのように子どもたちに接していきますか?

😷立ちはだかる生活習慣の改善

日頃は朝早く起きて、夜も早く寝るという優等生でも、この期間だけはどうしても夜更かしをしたり朝もいつまでもダラダラと寝たりということがあるのではないでしょうか。

日頃の決められた時間に起きて決められた時間まで学校にいるという習慣が、ほとんどと言っていいほどなくなる夏休みは、生活習慣が乱れがちです。

これは教員も同じ。

私自身も今年度はいくつかの出張が増えたり、合宿が復活したりと普段の生活とはイレギュラーな毎日を過ごしておりました。

まだ夏休みは明けておりませんが、これまで学校に行っていた時間と同じ時間に起きて同じように支度をしてと、絶賛調整中です。

大人ですらも大変なこの期間。

子どもからしてみれば憂鬱そのものなのではないでしょうか。

起きたくても起きれない、寝たいけど携帯や漫画、テレビといった誘惑に負けてしまう。

自制心と自律心を問われていること間違いなしです。

👬友人関係のストレス

夏休み期間であれば、普段会う人も変わります。

いつもは教室に行けば同じ仲間と一日中共にし、学んでいきます。

仲の良い人、仲の悪い人含めてです。

時にはストレスを感じたりもあるでしょう。

夏休み期間はそういった人間関係のゴタゴタなどから逃げられる大事な時間なのです。

だからこそ、それが終わる時というのはとても覚悟が必要なもの。

自分で一人になりたいときは一人になるという選択ができていた夏休みに比べて、学校ではそうもいかないという考えが先行してしまうからです。

多かれ少なかれ誰でもきっとあるでしょう。

💮まずは来ただけで120点

夏休み明けの通常モードの生活が始まります。

夏休みには宿題をたくさん課す学校もあることでしょう。

中にはその宿題と格闘を続けている子どもたちもたくさんいるのではないでしょうか。

日頃の生活とは異なる夏休み。

そして、その生活が当たり前になりつつある夏休み後期や夏休み明け。

まずは子どもたちが元気に学校に来てくれているその事実を褒めて、共に生活する豊かさを噛み締めるのがいいでしょう。

訛り切った体(中には逆に研ぎ澄まされている人もいるかも知れません笑)を、これまでと”同じ”にしていく、またはこの期間での成長を生かしていくのに、9月の半ばくらいまでは、自分も子どもたちに対する視点もリハビリモードで接してみてはいかがでしょうか?