こんばんは。
教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。
普段は私立の中高教員をしており、個人でもブログを書いております。
よろしければ、ご覧ください。
コロナ禍にオンライン授業が増えたことで、zoomやGoogleミートを利用したオンライン会議ツールを利用した授業への参加を出席と認める学校も増えています。
今日はこのオンライン出席について考えていきます。
💻オンライン出席を認める学校も増えている?
最近では学びの多様化学校(不登校特例校)として、年間30日以上の欠席をしている、いわゆる不登校と定義づけられた生徒が通いやすいような学校も増えています。
個々の生徒への対応がより具体的に必要に応じたものにして、どんな生徒にも学びの環境を適切に届けるような環境が揃ってきています。
学校によっては、オンラインでの授業への参加を認めることを前提として募集活動を行っているところもあります。
そういった特例校以外にも、学校独自の判断基準でオンラインでの授業参加を認めている学校もあります。
例えば、長期病欠者の参加や感染症罹患者の参加などが一般的にはよくある対応として耳にします。
大々的にこれらを公に勧めている学校は少ないかもしれませんが、保護者の中にはここを判断基準にして生徒の学びの場を探す方も増えているように感じます。
とはいえ、学校の中ではオンラインへの授業出席をあまりよく思っていない先生もいます。
👤オンライン出席の課題点は?
あくまでも私自身が他の先生などから聞いた上での課題点ではありますが、下記のようなことに難しさを感じている先生もいるようです。
- オンライン出席を認める判断基準
- 学校へ来ている生徒との交流の難しさや一体感
- 出席確認の煩雑さと難しさ
- 授業内容が伝わっているかの不安感
- 準備や片付け
- etc
確かにどれも現場の先生からしたら、一度は頭を悩ませるようにも感じます。
私自身も一度は脳裏によぎったことはあります。
特にオンライン出席が当たり前という風土がないと、オンラインで参加している生徒の積極的な参加も見込めません。
ただ、私が一番課題として感じているのは、先生方の業務負荷の負担感です。
教員も欠席して授業に参加できないよりは、オンラインでも授業を受けてくれた方がいいに決まっています。
それでも、準備や片付けを難しく感じる先生や、扱いに慣れていない教員からするとその負担感はストレスに変わってしまい、自然とオンライン出席に対してマイナスの感情を抱いてしまうわけです。
🏫学校としての対応はどこまで?
それでは学校としての対応はどこまですれば良いのでしょうか?
個人的には、授業に参加をしたいという思いをできるだけ汲むというのは、教育のあり方として理想系だと考えています。
なので、できる限りオンラインの出席にも対応をしていく。
しかし、学校にはその場で授業を受ける生徒も多くいます。
そういった生徒たちが不利益を被るのはそれはそれで避けなければいけないことです。
難しいことはわかっていますが、オンライン対応を行う学校の事務員のような職員を増やして対応していくことが理想だと感じます。
また、それ以外にもオンラインで出席している生徒に対しても双方向のやり取りができるように教職員としてのスキルも磨いていく必要があります。
学校としての対応はまだまだ課題も残りますし、学校ごとの対応の差というものも義務教育課程に関してはできるだけ無くした方が良いはずです。
皆さんはこの問題に対してどのように考えますでしょうか?

