代表理事の塩畑が『はじめよう社会教育士』というオンラインコミュニティにて、社会教育士としての事例発表を行いました。
はじめよう社会教育士は、すでに社会教育士として活動している方だけでなく、これから資格取得を目指す方や興味を持っている方々が集まり、交流や学びを深める場となっています。
今回のテーマは『社会教育士の称号取得してどうなった?』です。
発表の経緯
今回、事例発表のお声がけをいただきましたが、自身の活動が多岐にわたることもあり、どのテーマでお話しするべきか悩みました。そこで、事前に参加者の皆様にアンケートを実施し、「どのような話を聞きたいか」を伺いました。
その結果、最も多かったご要望が「社会教育士を取得してからどのような活動を行ってきたのか」という内容でした。
この声を受け、資格取得前後の実体験を中心にお話しさせていただきました。
発表内容
- 社会教育士資格取得までの経緯
(大学卒業資格がない中、自身のNPO法人での活動実績をもとにチャレンジし、合格に至ったこと) - コロナ禍におけるオンライン講座の受講体験
(受け身の姿勢では学びが浅くなると感じ、自ら積極的に発言・質問し、場を活性化させたこと) - 講座終了後の広がった交流と新たな機会
(講座中の積極的な関わりから、多方面で新たなご縁が生まれ、活動の幅が広がったこと)
また、同じ社会教育士の資格を持つ同期だけでなく、前後の世代とも交流を図る機会を創出するため、「ラウンドテーブル」といった企画を立ち上げたことについてもご紹介しました。
参加者の反応
発表当初は静かな雰囲気でしたが、「オンライン講座は受け身ではなく、参加者自身が場を動かしていくことが大切です」とお伝えしたことで、次第にコメントや質問が活発になり、双方向のコミュニケーションが生まれました。
この経験を通じて、どのような場であっても、「自分から関わること」、そして「相手のニーズに耳を傾けること」が、場の雰囲気や学びの質を大きく左右するのだと改めて実感しました。
最後に
今回の発表は、自身のこれまでの活動を振り返る良い機会となりました。
今後も、社会教育士としての学びを活かしながら、より多くの方々と交流し、活動の場を広げていきたいと考えています。
社会教育士はこれからますます必要となる存在だなぁって感じています。今年も全国各地で取得のための講座が開催されています。ぜひ頑張って取得し、お仲間になりましょう!(笑)