群馬県西部教育事務所から依頼があり、講師として登壇しました。
依頼があったのは前年で、今年に入って担当者が変わってしまったのですが、それでも上手に引き継いでくれていい形で講演ができたと思います。
今回のお話のテーマは【学校管理職がコミュニティ・スクールにどう向き合えばいいか?】です。
事前にアンケートを収集
学校管理職向けの研修ははじめてだったので、どうやって内容を作り込むかどうかをよく考えなければなりませんでした。
そのために事前にアンケートを収集を提案。
結構、いろんな方にアンケートを答えていただき、その内容を踏まえて作り込むようにしました。
今回はオンデマンド配信ということもあって、『興味のある層』しか見ないような気がしていたので、少しでも閲覧してくれる数が多いほうが良い。
そう思って、アンケートを通して主体的な参加意欲を掻き立てる工夫ができたのは良かったかなと思います。
学校管理職向けの内容にこだわる
今回は自分だけの力ではなく、社会教育にこの人ありと言われる宇都宮大学の廣瀬隆人さんにもお力をお借りしました。
学校管理職は見ている視点も変わり、コミュニティ・スクールが知りたいというよりは運営方法、管理方法を知りたがっています。
しかし、既存の学校教育の視点を少しズラした形で運営し、地域社会と溶け込むような考えを脱却していかないとうまくいきません。
今までの学校という組織の運営方法とは若干違った形になっていく必要があるので、とても難しいと思います。
だからこそ、しっかりとした内容で、今までを活かす部分、より良く改善する部分と見せ方にこだわりました。
硬い研修にしない
今回の内容でとても大事だったのが『硬くしない』という点でした。
そもそも校長が受ける研修はそのほとんどが硬い。ちょっと雰囲気を変えた形にしたいとのこと。
硬いのが好きだったら、そりゃCSマイスターのほうが良いと思いますが、僕に依頼するということはつまり…そこではできないことを求められている。
だからこそ、例え話も多いし、スライドの文字は少ないし、笑いながら聞けるラジオのような研修にしました。
講座はぜひご覧ください
講座はオンデマンド配信ということで、群馬県の教職員だけではなく、コミュニティ・スクール関係者に役に立つ内容になっていると思います。
再生数も増えていけば、効果も高まったと言えるでしょうし、ぜひご覧になって100、1000再生となってくれると良いなと思います。
今回はどうもありがとうございました!