みと市民プロジェクトから依頼を受け、コミュニティ・スクールについて講演をしました。

みと市民プロジェクトは水戸市内の活性化を目的とした民間団体です。

代表のはぎや慎一さんはもう7年以上も前に知り合って、それからずっと付き合いのある人。いろいろな企画も共にし、NPO法人 教員支援ネットワークT-KNITの正会員でもあります。

10名の参加者があり、なんとこの話を聞きつけ、守谷市からわざわざ起こしいただいた方もいました。

今回のテーマは『学校を核にした地域づくりは如何にして実現できるか?』です。

今回の講演で気をつけた点

参加者とのやりとり

今回の講演で気をつけたところは『新しい公共』という言葉でした。

はぎやさんが前から伝えていたのは「行政だけに頼らず、自らの力で町を変えていく」という言葉です。これは『新しい公共』という考え方です。

誰かがやってくれるまで待っているという方も多いのが今の日本だと思います。でも、それじゃいけない。

特にコミュニティ・スクールに関わる人達はそれだけじゃいけない。

その気持ちを高ぶらせるのにはどうしたら良いか…と今回はスライドを用意し、しっかりと話をしました。(その後にワークショップも予定されていたのもあります)

もっと話し合いたい、続きをやりたい

ディスカッション風景

やってみて分かったことですが、興味のある人達は学校運営協議会に関わる人達でした。

「もうすでに任期は終わってしまうのですが…」
「コミュニティ・スクールが気になっていて」

などなど、参加者のほとんどが学校運営協議会にすでに何かしらの関わりがあったり、活動をしている人たちでした。

「夢みる小学校みたいな学校はできますか?」

などの質問も出てきて、スライドでは語りきれなかった情報をたくさんシェアしました。

だけど、今回の講座は「コミュニティ・スクールって何?」だけに集中してしまったので、「もっと続きを聞きたい」と2回目、3回目を望む感じだったなと…。

早くコーディネーター養成講座をやりたい

はぎやさんとのトーク

この講座を行っての自分の変化は、ワークショップをやるはずだったけど、皆さんの熱量が高すぎてディスカッションに終始するなど…、良い意味で講座の流れが変わりました。

これは早くコーディネーター養成講座をやるべきだと強く思いましたし、その後に自分の企画している内容にしたほうが良いかもと考えを改めるキッカケになりました。

ありがとうございました。