こんばんは!

教員支援ネットワーク T-KNITのソルティーです。

安心って聞いて何を連想しますか?

「この子は病気だから…」

なんて方も言葉も聞いたことあると思いますが、それで安心・安全の場ができるでしょうか?

今回は安心についてお話をしていきます。


今回のパーソナリティーはrinrinです。

ラジオのURLを置いておきます。
貴志さんも

「誰もが安心して過ごせるクラスってなんだろう」って
考えながら聞いてみてくださいね。

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発達障害=迷惑をかける存在?

発達障害…
最近はたくさんの人がこの傾向があるって言われていますね。

かくいう僕もADHDという発達障害を持っています。

学校ではこういう発達障害に対して
『あの子は病気』というレッテルを貼っているケースが少なくなりません。

そうすると
『もうそういう目でしかその子を見れない』ようになります。

つまり、どんなに良いことや、今まさにチャレンジをしている最中という時に気づかないまま…になってしまう。

特性が分かるというのは悪いことではなく、
どう対処すれば良いのか?が分かりやすくなるという良い面があります。

それはその子ではなく、先生たちの関わり方を試されているのではないかなと思います。

怒るのは伝える手法の1つ

「これはやっちゃダメ!」

ってすぐ言っちゃうことも多いと思います。

僕も子どもたちに対して
「ダメでしょ!」

ってついつい言いたくなってしまうこともあります。

怒りたくなってしまうこともあります。
もちろん、怒ることもあります。

でも、怒るというのはあくまでも
伝える方法の中の1つであるということです。

基本的には怒らなくても伝わったり、理解してくれることがほとんどです。

怒るのは怒らないと伝わらない!って思った時のみ使う。

ほとんどの子どもは目を見て、心で聞く。
まずはその基本的な傾聴の姿勢が子どもたちの心を開いてくれるんだなって思います。

ありのままを認める

僕はADHDということで、よーくあるのが忘れ物です。

本当にカギやスマホは毎日のように無くしています。
「どこいったー」

僕がよく無くすことを分かっているので、
「お父さん、またぁ〜?」

なんて言いながら、うちの子どもたちも手伝ってくれたりします。

でも、ここで
「忘れ物を”絶対”しないように」

とか

「なんで忘れ物なんてするの!!」

って言われても、本人としても忘れたくないのに忘れてしまうので、怒られても困ってしまいます。

まずは「直らないのかもしれない。そういう子もいるんだ」って、そのまま受け入れること。

そして、「じゃあ、どうしたら忘れないだろう?」とか「忘れた時はどう対処すると良いのか?」

って一緒に悩んだり、考えたりすることが一番うれしいんじゃないかなって思います。

安心は『人として寄り添うこと』。
他の子と比べない。その子自身を見つめること。

大変だと思いますが、そういう心構えが本当の安心を生むんだろうなって思います。

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