評価って気にしたことありますか?
もちろん、人間だったら気にしたことあるかなーって思う『評価』ですが…
この評価次第で意欲が上がったり、逆に下がったり…評価は非常に難しいものだなって思います。
これからの学校では『個別最適化』と言われていますが…一体どんな評価をすれば良いのか?
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今回のパーソナリティーはrinrinさんです。
『子どもが意欲を持ち続けられる評価とは?』ってことをお伝えします。
ラジオのURLを置いておきます。
「どうやって意欲を高めるか?」って考えながら聞いてみてくださいね。
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評価ってなんだろう?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は中学1年生の時に記憶が消えてしまいました。
その時、親の顔が思い出せない。
友達の顔が思い出せない。
自分が何をやってきたのかが思い出せない…。
そんな経験をしました。
もちろん勉強してきたことも綺麗サッパリ消えてしまったので、すべての教科が「評価不可能」とされ、5段階評価ですべて1でした。
しかし、僕はこの時、何をしていたのか?というと必死にアルバムをひっくり返し、友達の顔を思い出し、親の昔の写真や、自分の写真を見て思い出そうとしたり、
家にあった大きな百科事典のようなものをめくり、学校へ行く道を覚え、そして相談室へ通いました。
そこでは相談員の人がいて
「よく来てくれたね。今日も会えて嬉しいよ」と声をかけてくれました。
その一言をもらうためだけに学校に行っていたと言っても過言ではありません。
もちろん、それは通常、学校に通う人とは違う道です。
でも、これは僕にとって大きな努力。
生きるためにした努力でもありました。
しかし、その結果は『評価不可能』。
その当時は何にも気にしませんでしたがm今になって思えば、学校の評価とは一体なんだろう?と思う大きなキッカケになっています。
本当の子どもの評価は一定の規格で計るのはとてつもなく難しいことなんだと思うのです。
他人をそもそも評価できるのか?
僕はこのことを振り返ってから…評価ってそもそも他人が正確に評価できることなのだろうか?とよく考えるのです。
もちろん本人が見えていないことを教えるために外部的な評価も必要です。
ただ、その人が生きてきた過程や、住んでいる環境、何に取り組んでいるのか?
などなど数え切れないほど、項目は存在し、その答えは一人ひとり違っています。
そうした時にそもそも他人を正確に評価できるものなのだろうか?と考えるのです。
他人の評価はあくまでも参考。
一番大切なことは本人の評価や、目標。
大人は信じてそばにいること。
自分の評価と、他人の評価…そのどちらもが組み合わさることによって、さらに大きな自分へと向かっていける。
そんな気がしています。
皆さんは評価に対してどんな想いを持っていますか?
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