9/26(土)、オンラインにて第9回Learn Hack Roomを開催しました。
第9回のテーマは「子供達の主体的な学び-自学自習-」。
今回は前回までに比べご新規の方が多くワクワクドキドキしっぱなしで、とても新鮮な気持ちで参加することができました。皆さん子供達の主体的な学びには熱いご意見をお持ちで、2時間があっという間でした。その中でも共通して言えるのは、「やらされる学習」の根本的な問題点。知的好奇心の塊である子供達が、学校教育を受けていくうちに勉強が嫌いになっていくことへの矛盾。本当は「学び」とは楽しいものなのに、学ぶ意欲が薄くなっていくことへの懸念は、みんなの共通認識であると感じました。参加者の中には「子供を学校に行かせたくない」と言い切る方もいらっしゃいました。この矛盾した現状を打破する鍵、それは「対話」にあるのではないかと今回のディスカッションで改めて思いました。先生と子供、先生と保護者、先生同士の対話の時間があまりにも不足していること、そして学校とはまた違った場での対話による気づきもあるはずだというLHRの原点にも共通する、「対話」の必要性が話題になりました。私自身も、学校内で対話の時間を十分に取れているかというと、忙しさを言い訳に満足な対話はできていないと感じています。何が今子供達に必要なのか、そして学校は何を必要としているのかをたくさんの人との対話を通して発信し、そして先生達も理解することが大切だと思いました。
今回のLHRは非常に充実したものでした。次回もまたたくさんの学びと気づきを得たいと思います。