こんばんは!
教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。
普段は私立の中高教員をしており、毎日ブログを書いております。
よろしければ、ご覧ください。
みなさんの2022年はどんな1年間だったでしょうか。
笑いあり、涙あり、時には苦難あり。
今年もさまざまなことがあったのではないでしょうか。
そんな過去の出来事は記憶の片隅に留めておくだけもできますが、改めてふり返ることで未来への指針になる時もあります。
今日はそんないがぐり流1年間のふり返り方法をお伝えします。
⏳まずは事実をピックアップ
ふり返りといっても、ただ2022年を思い返すだけではなかなかふり返れるものもふり返れません。
まずは1年間12ヶ月あるひと月ごとに、印象的だった出来事をピックアップしていきましょう。
ここで欲張っていくつも書いていってしまいますと、事実ベースになってしまいただ起きたことを見返すだけになってしまいますので、あくまでも4、5個程度に収めることをお勧めします。
頭の中だけで思い返すのは難しいので、スケジュール帳、Twitter・Facebook・InstagramなどのSNS、ブログ、写真ホルダなど、あらゆるものを駆使して思い返してみましょう。
嬉しかったことだけでなく、悲しかったこと、悔しかったことなどプラスの部分でもマイナスの部分でも構いません。
その時にふり返ってみてパッと目に入ったものが、最も今の自分にとってふり返るべき事柄になります。
なので、また異なる日程でやってみると違ったふり返りがみられるかと思います。
💕その時の感情は?
事実をふり返りましたら、今度はその事実に対する感情であったり思い、気持ちを書き出してみましょう。
これがふり返り会の肝にもなります。
ふり返りはスルメイカです。
スルメイカは何度も何度も噛み、味わうことでさまざまな味と食感を見せてくれるのです。
ふり返りもまさにそれです。
ふり返ることにより自分の感情の変化、そしてそれに対しての今の自分の在り方が分かります。
成長や自分の性格を別視点から観れると同時に、良かったことも悪かったことも過ぎ去った自分自身を肯定してあげることで、今年の自分を経験値として蓄積し、次へと自分の意識を向けられるのです。
☁️抽象化してみよう
ここまでできたら、ほとんどふり返りもできているようなものです。
ですが、もう一歩レベルを上げてみましょう。
そうすると、一気にふり返りの質が変わります。
ピックアップした事象を眺めてみて、共通の点、似通っている部分を見つけてみてください。
そうすると月ごとに自分の行動、感情の傾向が確認できます。
それが自分の説明書になっていくのです。
私も2022年をふり返ってみて、気づけたことがありました。
これまでは中学所属だったところから、四月より高校所属へと変わりさまざま落ち込んでる時期がありました。
その気分の落ち込み具合も客観的に見える以上に、そこからの復活に何があったかにも気づけたのです。
それまでは、何となく慣れてきたかな~と思っていたのですが、それ以上に大事なきっかけが隠れていたのでした。
⌚予定を立ててやってみよう
ふり返ろうと思っても、なかなか自分では時間をつくれないものです。
ぜひ、今のうちに予定表にふり返りの時間をつけておき、時間をかけてゆっくりと2022年を味わってみてください。
予想もしていなかったお土産を持って2023年を迎え入れられるかもしれませんよ。