こんばんは!

教員支援ネットワーク T-KNITのいがぐりです。

普段は私立の中高教員をしており、毎日ブログを書いております。

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みなさんは、中高の学生時代を過ごしたのは公立校ですか?私立校でしょうか?

意外と生徒からするとどっちにしてみても一緒なのかもしれませんが、大人(教員)からすると働き方から人付き合いまで大きく変わります。

今日はそんな私立学校の特徴をお伝えします。

👨‍🏫新任研修って何ですか?

公立の学校ですと新任の先生や、5年目の先生、10年目の先生といった具合に節目節目で研修が入ります。

1年に1回は研究授業?なるものもあり、横のつながりも縦の繋がりもそこそこに広いです。

その一方、構造化され過ぎてしまいガチガチに固まってしまっているきらいがありますが、、、。

しかし私立学校には新任研修がないところもあるのです。

私が新任の頃も決して新任研修とは思えないような研修だったことが記憶にあります。

そもそも、一般的な学校であれば新任の先生には一人先輩教員がつき、色々と教えてもらえるのですが、私立学校の中にはそういった制度も用意しておらず大体ほったらかしといったケースもあるのです。

授業において必要なチャイムインや、号令などの統一見解も夏休み前に話されるなど。

学校に一任されているからこそ、学校ごとに新任研修に対する熱意というものが大きく変わってしまうのです。

🙅‍♂️誰とも関わらなくとも、、、

私はよく、教育とは学校と地域と保護者の3つの場所で作り上げていくものだという話をしています。

私立学校にいると、それこそ保護者との関わりは深くなることも多いかもしれませんが、実は保護者や外部の人との接触はほとんどありません。

私も今年で教員生活6年目になりますが、一切関わろうとせずに生きようとすればそれもできるだろうなと思い返せます。

実際には、関わり過ぎてしまっているくらいなのですが笑、、、。

これが閉鎖と呼ばれる所以です。

新任研修もないので他校の先生との関わりもない、研修も自由参加なので外部で誰かと知り合うこともない、大学の時の友人とは距離が離れているので滅多に会わない。

こんなことがザラにあるのです。

誰とも関わらなくとも、学校の中の関係だけで生きていけてしまう。

これが私立学校の先生なのです。

むしろ、何かしらの関係を持つと仕事が増え面倒だからという理由で、外との関係を保とうとしない先生すらもいます。

🤝積極的に国交を結びに!

本当にこれでいいのでしょうか?

私はそんな私立の先生だからこそ、積極的に外に出て学びに出ていく必要があると思っています。

確かに、決められた人間関係の中で決められた仕事をしていくというのも生き方として悪くないとは思います。

しかし、数年も経てばそれだけになってしまいませんか?

人と関わるというのは、一人で生きていくこと以上に素晴らしく、自分の人生を豊かなものにしていきます。

私自身、教員になって数年はその忙しさに没頭されて、疑問は浮かびませんでした。

でも、外で学んでいくうちにいろんな教育を知り、自分の理想の教育が見えてきて、それを磨いていこうという意識が芽生えてきました。

そして、日々の生活がより華やかに、そして仕事に対しての意気込みが大きく変化したのです。

外とのつながりがなければそんなことにも気づいていなかったでしょう。

今は一歩外に出ればたくさんのつながりがあります。

積極的に外に踏み出してみませんか?