長期休み明けに、児童生徒の自殺が増加するという深刻な現実があります。
本イベントでは、教育現場にいる先生方が、子どもたちの変化やサインに早期に気づき、適切に関わるためには何ができるのかを、現役の教師、メンタルヘルスの専門職とともに考えていきます。学校という現場で日々奮闘する先生方の声にも耳を傾けながら、実践的な視点で共に考える時間にできればと思います。
【開催概要】
日時:8月22日(金) 20時~21時半
※21時半~、『放課後タイム』と題し、皆様とお話しできる時間を30分ほど作れればと思います。ご都合の良い方はぜひご一緒ください。
【概要】
会場:zoom
参加費:1000円
参加人数:15名(小・中・高校の先生)
【内容】
精神科医によるミニ講話で、子どもたちの「こころのサイン」をどう理解し、どのように声をかければよいのか、基本的な視点を共有します。また、ロールプレイを通じて、実際の場面を想定しながら、無理なくできる関わり方や、自分の言葉で声をかける感覚を体験していただきます。
子どもたちと向き合う先生方が、少しでも安心して新学期を迎えられるように、現場の悩みに寄り添いながら、実践的なヒントを持ち帰っていただける時間にできたらと考えています。
〈タイムスケジュール〉
①チームメンバーの紹介
②参加者の方の簡単な自己紹介(この会で呼ばれたい名前)
②精神科医によるミニ講話(15分)
- なぜ休み明けに自殺が多くなるのか?
- 生徒のサインと初期対応のポイント
③ロールプレイ(35分)
- 生徒、担任、観察者の3人1組に分かれ、シナリオ演習
- 対話を通して“安全につながる関わり”を体感
④振り返りと参加者の気づきの共有(15分)
⑤参加者の方から一言ずつ感想(15分)
⑥放課後タイム(30分)
〈メンバー紹介〉
・おーうっちゃん:現役中学校教諭。自身が多忙時や産後にメンタル不調を感じてカウンセリングや精神疾患に関心を持ち、教育相談を学び始めた。
・タマミン:果敢にチャレンジするも、失敗多いため、学び続けている現役中学校教諭。
・真嶋 信二(まじまじ):作業療法士。医療機関や福祉施設等、メンタルヘルス関連領域で 19 年間対人支援に携わる。カウンセリングやコーチングといった 1 対 1 のやりとり、ワークショップ、 研修といったグループのファシリテーションを行っている。
・松本 衣美(えみ):精神科医、産業医。現在はクリニックに勤務しながら、行政の精神保健相談、若者支援施設での相談を行っている。
セミナー名 | 夏休み明けの”なんか気になる”を見逃さない~現役の先生&メンタルヘルス専門家と考える子供の命の守り方~ |
会場名 | Zoom |
開催日 | 8/22 |
開催時間 | 20:00~21:30 |
費用 | 1,000円 |
定員 | 15名 |