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コミュニティ・スクールって一体どのような効果があるの?
コミュニティ・スクールが設置されたけど、どう進めたら良いの?
地域の人と協働って一体どのように進めたら良いの?

など、コミュニティ・スクールの設置が全国でも進んできていますが、まだまだどのように取り組めば良いのかが分からない、そもそも制度をよく知らないと思っている方は多いのではないでしょうか?

そこで、コミュニティ・スクールの事例を聞きながら、全国の濃い繋がりを増やし、コミュニティ・スクールの迷いを少しでも減らしていきたいと思い、今回の会を企画しました!

これからの教育は地域・学校・家庭が三位一体で進めていく方向になっていきます!事例を聞いて、明日から何ができるか?を考えていきましょう!

コミュニティ・スクールとは?

コミュニティ・スクールとは、学校と地域住民が共に学校を運営を行っていく『学校運営協議会』と、地域住民が地域活動と学校支援ボランティアなどを行いながら、繋がりを深めるコミュニティとなる『地域学校協働本部』の2つからなるこれからの公立学校のスタイルです。

その目的は繋がりを深め、みんなで幸せになること。
そのための教育を軸とした地域コミュニティの醸成をしていく制度です。

しかし、価値観や、目的が違うさまざまな人が繋がり合うというのは簡単なことではありません。そのため、コミュニティ・スクールが設置されただけでなんとなく運営されてしまい、学校や、地域の負担だけが増えたという話も聞きます。

だからこそ、正しい理解と、自分たちがこれから何をするべきか?を考えることが大切なのです。

今回の内容

コミュニティ・スクールの正しい理解を深めるとともに、コミュニティ・スクールの事例発表を聞くことがメインコンテンツです。チャットなどを拾っていきますので、質疑応答も含めるフランクなスタイルで進めたいと思います。

20:30〜20:35 趣旨の説明
20:35〜20:50 コミュニティ・スクールとは?気をつけるべきポイントは?
20:50〜21:20 特別支援学校のコミュニティ・スクールの事例
21:20〜21:30 講師二人によるトークライブ
21:30〜21:35 諸連絡
21:35〜21:40 休憩&交流会への移動
21:40〜22:25 交流会
22:25〜22:30 諸連絡&記念撮影

今回の講師

コミュニティ・スクールの解説



塩畑 貴志(ソルティー)

NPO法人 教員支援ネットワークT-KNIT 代表理事
社会教育士
セルフコミュニケーションカウンセラー
岩間第一小学校 学校運営協議会委員

茨城県笠間市のICT支援員として2年従事した後、教員の負担軽減、働き方改革を進めるために2011年からボランティア活動を始める。その縁があって、笠間市のコミュニティ・スクールの立ち上げを地域側から推進し、設置に至った。(現在もアドバイザーとして学校運営協議会委員として在籍)その後、その経験を活かし、さまざまな教育委員会のコミュニティ・スクールの立ち上げアドバイザーとして関わる。文部科学省の『地域とともにある学校づくり推進フォーラム2022』の事業を受託。

コミュニティ・スクールの事例発表

宮本慎太郎 先生(まぐちゃん)

山口県立周南総合支援学校教諭(コミスク担当兼学校運営協議会委員)
山口県光市立光井小学校 地域コーディネーター(兼 学校運営協議会委員)
2015年から、山口県光市立光井小学校PTA会長を3年間務め、コミュニティ・スクールに初めて関わる。PTA会長の任期を終えた後は、地域コーディネーターとして現在もコミュニティ・スクールに携わる。
2017年からは、当時の職場である山口県立田布施総合支援学校にて、コミュニティ・スクール事務局長として、5年間コミュニティ・スクールの運営に携わり、共生社会の実現に向けて、さまざまな取組を行った。
田布施総合支援学校のコミュニティ・スクールは、2021年に、時事通信社主催教育奨励賞にて、「優良賞」を受賞した。

キャンセルについて

返金を促されても間に合わない可能性があるため、キャンセルは前日までにお願いします。

主催

NPO法人 教員支援ネットワークT-KNIT
学校応援チーム

セミナー名 地域未来創造カイギ 〜コミュニティ・スクール設置率100%!特別支援学校のコミュニティ・スクール実践事例から考える教育の未来〜
会場名 YouTubeLIVE&ZOOM
開催日 1/14
開催時間 20:30~22:30
費用 500円