子育てが嫌だ!大変!と思ってはいませんか?

子育ては親の負担も大きく、誰にも辛さを理解してもらえないと感じたり、最近では学習障害・発達障害ということが発覚することが増え、ますます子育ての負担は大きくなっています。

今回はかなわねという絵本の著者、大橋美沙さんを育てた大橋美穂さんにインタビューをしました。

どうして子供が学習障害だと確信し、周りや学校からどのような対応を受け、自分自身はどのように変化をして、子供や自分が最終的にどう変われたのか?を聞きました!

子育てが嫌だと感じている方はぜひご覧ください。

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この記事のインタビューについて

このインタビューは2023年4月に実施されたインタビューです。

大橋美穂

大橋 美穂

主婦。2児の母。次女が学習障害(ASD+軽度知的)と診断され、子育ての在り方を大きく変え、次女の書いた作品をベースにした絵本『かなわね』を次女とともに作り上げ、自費出版。

2023年現在、長女は26歳、次女は23歳となり、社会人として二人ともイキイキと働いている。現在はプロの親ばか師として子育てに悩む方への発信も行っている。

家族の構成

ソルティー
ソルティー

今回もよろしくお願いします!

大橋さん
大橋さん

はい、よろしくお願いします。

ソルティー
ソルティー

ハンディは次女さんしかなかったんですか?

大橋さん
大橋さん

そうですね。

ソルティー
ソルティー

お父さん、お母さんや、いわゆる長女事情ってのがあると思うのですが、家族仲はどうだったんですか?

大橋さん
大橋さん

家族は仲良しですが、主人は3兄弟の末っ子として育ったため、女の子に対して戸惑うことが多いです。それでも、比較的みんなが仲良くやっていると感じています。

発達障害と子育てが嫌になる関係性

子供の発達障害の様子

ソルティー
ソルティー

次女さんはどんなハンディを抱えていたんですか?

大橋さん
大橋さん

彼女はASD(自閉症スペクトラム障害)と軽度の知的障害の診断を受けています。診断は大学1年生の時に自分で受けたくなり、初めて診断を受けました。

基本的には学習面で苦労しており、勉強が理解できなかったり、漢字を読んだり書いたりできないといった状況でした。

ソルティー
ソルティー

自分で言って診断したとのことですが、美穂さんは生まれた時からハンディがあると自覚していたんですか?

大橋さん
大橋さん

それはなかったです。幼稚園に入る頃には、周りの子供たちと比べて何かが違うと感じるようになりましたが、下の子供ということもあり、特に気にしませんでした。しかし、小学校に入り、1年生から学習が始まると、数字の6がうまく書けなかったり、7を抜いてしまったりするなど、勉強が苦手なのかなという気持ちがありました。それでも、下の子供だからとあまり気にせずに見守っていましたが、2年生になった時には、前年のお姉ちゃんの担任の先生が次女・美沙の担任になりました。

で、色々と観察していくうちに、授業中の様子に気になる点があり、お母さんと面談したいと言って授業中の様子やその他のことを聞かれました。

なんとなく授業についていけないなど、勉強が少し遅れているという話は聞いていましたが、深く考えずに「まあ、下の子だからそのうちみんなに追いつくでしょう」と軽く考えていたんです。

しかし、改めて信頼できる先生がそう言うのなら、何か問題があるのだろうと感じました。私自身が先生に「うちの子は大変なんです」と言ったわけではなく、実際に先生からの提案で、別の教室で1対1の授業を受けることになりました。

発達障害と向き合う親の気持ち

ソルティー
ソルティー

その時の自分の感情としては、どんな印象だったんですか?

大橋さん
大橋さん

今までだったら、ちょっと遅れてるなぐらいだったのが、なんか大変なことが起こったぞって捉えましたね。

当時、学校の教室で困っている子供というのは、じっと座っていられない子供というイメージが私自身にあったんです。しかし、うちの子はそうではなく、ただ授業中にぼーっとしているという指摘を先生から受けて、それが一体どういう意味なのか分かりませんでした

「困っている子供というのはなぜ?ちゃんと座っていられるのに」と。でも、何か問題があると言われ、とても戸惑いました。

当時は、学習障害などという言葉もなかったので、特にピンときませんでした。

ソルティー
ソルティー

その当時は発達障害は知らなかったというか、解明されてもいなかったってことですよね。

大橋さん
大橋さん

わからなかったですね。

ソルティー
ソルティー

子どもの発達障害と向き合う時期があったと思うんですが、障害に気づくというよりは気付かされたということですね。

大橋さん
大橋さん

はい、そうですね。2年生の最初の頃はそんな感じでしたが、先生の言葉に従って頼んでいました。

でも、2年生が終わる頃には、「美沙ってなんで馬鹿なんだろう。◯◯くんとノートを取り替えたら頭が良くなるかな」という一言をボソッと言われたのを聞きました。

子育てが嫌と思うのではなく、前向きに捉える

自分から子育てに向き合う覚悟

大橋さん
大橋さん

「この子を下の子だから」というつもりで見てたわけじゃないんですが、すごく感受性のある言葉だなと思いましたし、この子と覚悟を持って真剣に向き合わなければいけないと覚悟を決めた一言でした。

ソルティー
ソルティー

自分とか周りになにか変化はありましたか?

大橋さん
大橋さん

この時から、周りの子供たちと何かが違うという意識が芽生えました。子供って勝手に育つでしょって思ってた。学校でも、もし問題があれば支援クラスで取り出しをする話になりましたので、前向きにお願いできましたね。

ソルティー
ソルティー

前向きにお願いするとはどういう風に行動が変わっていったのですか?

大橋さん
大橋さん

以前の取り出しの時は、先生に任せるという意識でしたが、3年生になってからは、「ぜひお願いしたい」という気持ちに変わりました。私自身は、もう大変とかそういう感じはなかったと思います。

ソルティー
ソルティー

覚悟を決める前の小学生ぐらいの頃の子育てってどういうものというイメージがあったんですか?

大橋さん
大橋さん

まあ、それは日々色々なことがあるだろうけど、別にこんなに親がこう出て行って何かするっていうことはないって思ってましたね。

ソルティー
ソルティー

この一件があってから、そのイメージは変わりましたか?

大橋さん
大橋さん

変わりましたね。要は、子供のことを見ながら、結局自分のことを見ていたっていうことに気付いたというか、「あ、そういうことだったのね」っていう気づきが最後の最後に出てきたっていう感じ。

だから、結局、子供の問題と思って見ていたことは、私自身が問題だと思って見ていたっていうことを、たくさんいろいろ見せられたっていう感じかな。子供にしてみれば、全然問題のないことだったけど、私自身がそれを問題と捉えてしまったんだと。それは、ハンデがあろうとなかろうとっていうところだけど。

子育てに向き合うと自分自身は何が変わるのか?

ソルティー
ソルティー

なるほど、結局、自分自身のモヤモヤが子供を通して見えていたってことですね。美穂さんにとって、何がどう変わりましたか?

大橋さん
大橋さん

それこそ、勉強ができないこととかですね。

っていうより、勉強だけが可能性じゃないってことかな。その子にとっての正しい答えを導くことだけがその子の可能性じゃない。出した答えがその子の正解だなって思います。

子の主体性に任せる子育て

ソルティー
ソルティー

ふむふむ。出した答えが正解というのはどういうことですか?

大橋さん
大橋さん

それまでは、自分が出した、私自身が出した答えが子供にとっても正解って思ってしまっていて、それを一生懸命、「これが正解だよ」ってやってたんだけど、色々振り返っていくと、子供が出してる答えの方が正解だったんだなっていう。

ソルティー
ソルティー

なるほど、子供の主体性に任せていくって感じですかね。

大橋さん
大橋さん

そうですそうです。

ソルティー
ソルティー

そうした子供って結果はどうなるんですか?

大橋さん
大橋さん

自分で勝手にやりきっていくスタイルというか。自分自身もいろんな葛藤はしてたけれど、最終的には「自分はこうなんだ」っていう、自分の答えを出し切ったっていう感じかな。

タイトル【ギフト】
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他の子にはどんな影響を与えた?

ソルティー
ソルティー

子育てっていうと、もう一つ気になっていることがあって。今の話題は全部次女さんのものだと思うのですが、次女さんの子育てを経て、長女さんに対しての子育てって何か変わりましたか?

大橋さん
大橋さん

長女は、逆に言うと、第1子フィルターですかね。自分自身がやっちゃダメとか、親にいっぱい言われてたことを押し付けるみたいに、長女に対しては生活面、しつけに関して厳しくしていましたが、長女はそれを軽々と破ってくれた。

ソルティー
ソルティー

子育てっていうのは親の鏡でもあるって感じですかね。

大橋さん
大橋さん

うん。そんなことにこだわらなくていいんだよっていうことを体現してくれたって感じかな。そこで、バーンッとブレイクスルーしてもらった感じ。

家族構成

学校と子育ての関連性

学校と家庭の方針が合わないこともある

ソルティー
ソルティー

子育てって家庭だけでやるものじゃないと思うんです。その筆頭にあがるのは先生とか学校だと思うんですが、家庭ではこうしているのに、学校ではこうして!みたいな…別の価値観や、育て方が混ざってくると思うんです。

そういう時、一番悔しいというか、これ分かってもらえないのなんでやねん!みたいなものってありますか?

大橋さん
大橋さん

やっぱり、いっぱいありましたよ〜。

色々あったんですけどね。どういう思いでこの子を育ててるのかなっていうことがわかってもらえなかったなあっていうのを、一番感じたかな。

ソルティー
ソルティー

どういう時にそういうことを思いましたか?

大橋さん
大橋さん

どういう思いでこの子と私が向き合ってるのかっていうのをないがしろにされたって感じですね。

次女のことだけど、色々問題があって、先生とのやり取りっていうか、美沙は学校であったことを、「こういうこと言われた、ああいうこと言われた。」とリアルに伝えてくれる子だったから、親としてはそれを聞いてて、「え!」って思いますよね。

その話を聞いてスクールカウンセラーの先生のところに行ったりとか、最終的には教頭先生のところに行ったりとかって、なにかしてやれないかって頑張ってたんですけど、最終的には折り合えなかったのが、ないがしろにされたっていう風に思ったところかな。

ま、結局、物別れで終わりました。

ソルティー
ソルティー

その先生とは最後まで折り合いが悪かったんですか?

大橋さん
大橋さん

はい、そんな感じで終わってますね。相手も何考えてるかわかんないし、相手もこっちが何考えてるか理解できなかったみたいな感じで終わっちゃった。

学校と方針が合わない場合の考え方

ソルティー
ソルティー

なるほど。これって今だったらこうするな〜とかってあるんですか?

大橋さん
大橋さん

今だったら逆に当時の思いを聞いてもらい、冷静にあの時こう思った、思ってたって言いつつ、先方の言い分も聞けるっていう感じかな。「あー、なるほどね。」って。今にして思うと、学校は学校で本当に一生懸命やってくれてたっていうのはすごく思うから。

それを私自身が、ないがしろにされたっていう感情で突き進んじゃったから、うまくいかないのも無理なかったよねって。

今の私が、当時の私に諭すとしたら、「あー、わかるわかる、そうだよね」って言えるし、学校側にも「こういう思いがあったら、そういう風になっちゃったんですよね」ってことを伝えられるっていう感じかな。気持ち的には対話ができる状態ってことですね。

ソルティー
ソルティー

逆に先生からは本当はこうしてほしかったんだよねって分かった部分はあるんですか?

大橋さん
大橋さん

やっぱり、みんなと同じように扱ってほしかったって感じかな。

ソルティー
ソルティー

なるほど。こっちの状況とかも理解して動いてほしかったんだよ!ってことですね。

大切なのはやりきる子育てをする

ソルティー
ソルティー

今は学校とか先生とか子供とか、みんな「こっちも理解してよ!」って気持ちがあると思うんです。そういう場合、こうすれば良かったって自分なりの反省ってありますか?

大橋さん
大橋さん

そうね、反省はないかな。私は周りがどうあれ、結果がどうあれ、やりたいことをやらせてもらえた。それをある意味、めちゃくちゃ感謝してる。

だから、反省っていうよりは、感謝しかない。本当に。

ソルティー
ソルティー

なるほど、反省ではなく感謝だと。それは誰に対しての感謝ですか?

大橋さん
大橋さん

関わってくださった方、その当時、先生にしても何にしてもそうなんだけど、なかなかそこまでやりきれることって、人生においてないよねって。それをモンスターペアレントと思われようがやらせてもらえたっていうのが良かった。

もしかして、そこで周りの先生の顔色見て、「やっぱり学校忙しいから」って言って飲み込んじゃってたとしたら、「あの時なんでそれやらなかったんだろう」って、今すごい逆に後悔してたと思う。

ソルティー
ソルティー

じゃあ、思う存分自分を発揮できたと。

大橋さん
大橋さん

そうですね。やりきった。

ソルティー
ソルティー

やり切るって時に、今だとモンスターペアレントに対して周りから「モンペ」って言われちゃったり、「先生も忙しいしねみたいに気遣ってなんぼでしょう?」って家もあるじゃないですか。

そんな中でも、自分の想いを伝えて、相手に理解していただくには何が大切だと思いますか?

大橋さん
大橋さん

えーっとね、そこは私、逆に言ったら、もう理解できないならできないもありじゃないの。って思っちゃうかな。

ソルティー
ソルティー

理解できないならできなくても良いんだ!

大橋さん
大橋さん

そのうちまた色々経験していく中で、「あーそっか」って言って、後になって理解できることもあるから。無理して、自分の想いをねじ曲げてまで通そうとしなくていいと私は思うから。言いたいことを言ったり、貫き通したりすれば良い。

ソルティー
ソルティー

なるほど、相手も成長の途中だよって話なんですね。

大橋さん
大橋さん

そうそうそうそう。だから、お互いにそういう風にやり合えばいいんじゃないのって。で、例えそこでやらかしちゃったってなっても、この経験がまたそれで、「あ、やっぱり良かったんだ」っていう風になるから。

ソルティー
ソルティー

すべては学びの途中であるということですね。なるほど。

子育てを通して変わったこと

ソルティー
ソルティー

子育てを通して、自分はここが一番変わったなっていうことはあるんですか?反省はないとしても、ここが変わったなってところはあるんですか?

大橋さん
大橋さん

あー、楽になったね。そう、やりきったからだね。もう本当に出し切った。

ソルティー
ソルティー

出し切ったから楽になった。なるほど、後で抱えることがなかったということですね。

大橋さん
大橋さん

ないっていうか、子供がそれをやらせてくれたっていうか。親だからやらなきゃいけないことっていっぱいあるけど、逆に言ったらそれは子供がそうだからそれをやらせてくれるっていうところだね。

ほら、いきなり子供産んだからって言って、すぐ親にはなれない。 

本当に育てながら一緒に親になっていくわけなんだけどさ。なんでかお母さんになりましたっていう仮面をつけると、自分がなくなるわけじゃん。

でも、本当は自分がやってることをしたいって現れじゃん?それって子供の頃からの積み重ねだから、 子供の頃にフタしたこととか、本当はこうしたかったけど、ここで空気読んでこうしといた方がいいよとかっていうことを本当に色々積み重なってきて、大人になっていくわけです。

それが子育てをした時に、本当はこうしたかったよねって子供が出させてくれるっていうか。

ソルティー
ソルティー

子育ては普段だったらやれないことをいっぱいやれた!って感じなんですね。

大橋さん
大橋さん

うん、それが子育てでした。

子育て嫌だなって思っている人へ

嫌な気持ちを嫌なんだねって受け入れること

ソルティー
ソルティー

このテーマに選んだ内容が、「子育て嫌だ!」って思ってる人なんですよ。話を聞くとこの子育て嫌だって言っていると楽になるって真逆な話な結末を辿るよ!という意外性があって。その嫌だなーって今、苦しんでいる人に伝えるメッセージってありますか?

大橋さん
大橋さん

あ、もうやだよね。すごいわかる。

だから、その嫌な気持ちを存分にやって、思い切っちゃっていいと思う。全然、嫌って思っちゃっていい。いいのよ、お母さん

だから、その嫌って思っちゃいけないとか、感情に対しては絶対フタしちゃいけないっていうか、フタをする必要ない

そこで感じきらないことには、いつまでたっても、また姿形を変えて、それがまた出てくるから。

嫌だったら嫌だって気持ちを存分に味わい、一生懸命その気持ちに向き合いなさい。爆発させなさいと。

そこでやりきると、それがなくなるっていうことを学びました。
ま、向き合うって何かっていうと、「嫌だ」って言っちゃっていいよ。吐き出しなってことかな。

ソルティー
ソルティー

大人になると、そんなのやるとみっともないみたいな感じで閉じちゃう時も確かにあります。そうじゃなくて、嫌なんだ!って言っていいってことですね。

お母さんの仮面つけないで、駄々こねたっていい

大橋さん
大橋さん

安心して吐き出して。うわってなってくるよ。でも、本当はそれをやりたいでしょって私が言ってあげる。嫌だ嫌だ〜!って。駄々こねたいよねって。

でも、お母さんって仮面つけちゃってるから、「それはないない」って思ってるでしょ?だけど、できるんだよ。駄々こねていいんだよ

ソルティー
ソルティー

駄々をこねると何が変わるんですか?何が楽になっていくんですか?

大橋さん
大橋さん

「誰に1番その気持ちわかってほしいの?」って言ったらさ、旦那さんでもないし、子供でもなくって、本当は自分に1番わかってほしいっていうところかなって気がするから。

ソルティー
ソルティー

たしかに!そういうことか。

大橋さん
大橋さん

そういうこと。

怒ること、泣くこと、喜ぶこと、笑うこと、すべてが生きること

ソルティー
ソルティー

結局、子育てって一番何が大切だったと思いますか?

大橋さん
大橋さん

すべては自分がやりたかった喜びっていうか、自分が感じたかった喜びに繋がってたなって感じるね。怒ることも、泣くことも、喜ぶこと、笑うこと。もう全てが生きることであり、幸せだったなって。

でも、それは1人では絶対に味わえないことだったな。

ソルティー
ソルティー

深い話ですね。

大橋さん
大橋さん

なかなかこういう話をする人いないでしょ。

ソルティー
ソルティー

うん、いないです。「もう吐き出しちゃいなさい」って言える人はあんまりいないですよね。

でも、いろんな人にも、自分にも分かって欲しいですね。

やりきった後は心配なんかなくなる

ソルティー
ソルティー

子育て終わった後、お子さんが社会に出て家からいなくなる、最低でも仕事に出ていって、家にはなかなかいないって感じになると思うんですが、その時、自分はどんな感情になるんですか?

大橋さん
大橋さん

もうスッキリだよね。やっぱり家族としての心配ってあるじゃない?

事故に遭わないようにとか、出先で何か起こらないようにとか…。そういう心配はもちろんあるけれど、会社でどうなろうと、全然心配がない。

それはやっぱり、子供自身が自分をやりきってるのを見てたから。 

ソルティー
ソルティー

なんだかんだ言ったって、子供はちゃんと自分のこと考えてるから、自分で自分のこと色々考えてるっていうのがわかったから、それを絶対的に信頼できる。

大橋さん
大橋さん

だから、究極の親バカなのよ。

自己肯定感なんて言葉じゃなく、日々すべてが自分の喜びだと自覚した

ソルティー
ソルティー

面白いですねー。では、今後、自分自身はどういう生き方をしていきたいですか?

大橋さん
大橋さん

私はほんと育てきって、「あ、私、プロの親バカ師になります」って思ったわけ。
 
今後は自分バカ。自分バカというか、もうやりきって、「あたし、すごいじゃん」っていう 境地を本当に信じられるようになったってところかな。

究極の自己肯定感、自己効用感とかって、そんな生易しい言葉じゃなくて、日々、全てが自分の喜びに繋がってたってことに気づけた。

だから、何をやっても「これは自分の喜びに繋がる」っていうことがわかったから、それをかみしめるっていう。その日々を本当に楽しめる状態になったってことかな。

ソルティー
ソルティー

どんなことをしても楽しめるような人生に変わっていったってことですね。

大橋さん
大橋さん

うん。

仕事でちょっとしたミスがあっても、別に引っ張ることもないし。日々を楽しめる。日々を楽しみたい。子育てをしたおかげでそうなれたって感じかな。

ソルティー
ソルティー

それが子育ての極意なんですね。

大橋さん
大橋さん

うん、そうそう。

子育ては自分を感じきると答えが見えてくる

今回のインタビューでは子育ての真髄を見せてもらえましたね。

今回のインタビューをまとめると

子育てとは…
  • 自分自身が覚悟をもって真剣に向き合うと決める
  • 子供には問題がないことを、自分が問題だと捉えてしまうと辛くなる
  • 勉強だけが可能性じゃない。出した答えが正解
  • 学校とは自分はこう思ってると伝えつつ、学校の言い分も聞くとうまくいく
  • 理解できない人とは理解できないのもアリと思っていい
  • 嫌だと感情を出し切っちゃっていい。感じきらないとまた出てきてしまう。
  • 本当は自分に一番わかってほしい
  • 怒ることも、泣くことも、喜ぶこと、笑うこと。全てが生きることであり、幸せ
  • 何をやっても自分の喜びに繋がる

です。

自分自身を出し切って、次のステージに進む。それこそが親の成長でもあり、子供の成長にも繋がる。

子育てが嫌だと思っている方はぜひ参考にしてください!

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大橋さん
大橋さん

先生が企画しているクラウドファンディング「移動式MISA美術館をOPENしたい」美沙の絵を鑑賞しながら自己対話をすることで子ども自身の自己肯定感を育むことができる。ぜひ、ご覧いただき、たくさんの方にシェアしていただけると嬉しいです。

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