文部科学省の出している資料「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」によると、年々不登校児童生徒の数は増えていることが分かります。
学校の中に居場所を見つけられない、居心地の悪さを感じている、やりたいことができないなど、さまざまな理由のもとで、学校に行かない、行けないという児童生徒が増えているのです。
しかし、そのような児童生徒に対して教員はなかなかいいアプローチができません。
それは、日々の業務量に忙殺されていたり、教員自身が不登校児童生徒に対しての知識が浅はかだからです。
今回は、公立中学校での勤務経験がありながら、今はセミナー講師の傍に学び場を立ち上げようとしている信田雄一郎さんにお話を伺いました。
- 不登校児童生徒がなぜ生まれてしまうのかを知りたい
- そんな生徒に対してどのような支援ができるのか知りたい
- 現状を変えるためのきっかけを作りたい
と思っている先生はぜひお読みください!
信田雄一郎さんプロフィール
信田雄一郎(のぶたゆういちろう)
新たな学び場の立ち上げ
中学校数学教員(11年)
セミナー講師(2年)(2022年現在)
同志社大学文化情報学部を卒業後、地元愛知県で中学校の数学教員となる。日々の担任業務の傍ら、学校外でも学びを深め、自ら仲間と共に有志の勉強会なども立ち上げた。2020年に独立し、現在は大人向けにセミナー講師をしながら、中学生向けの学びの場を創っている。
「学校で子供に夢を語るな」と言われ教師を辞めた”あの日”の思い。そして今。
信田さん、本日はインタビューを引き受けてくださいまして、ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。
信田さんって僕の中では憧れの存在だったので、お話が聞けて嬉しいです。
そうだったんですね、ありがとうございます。色々お話しできたらと思っています。
セミナー講師を始めたきっかけ
では、早速お聞きしたいのですが、なぜ11年もやられていた先生を辞めてセミナー講師になられたのですか?
そうですね、先生をやめた理由はこちらを見ていただくのが早いと思います。
「学校で子供に夢を語るな」と言われ教師を辞めた”あの日”の思い。そして今。
当時T市にいた有名な先生たちと僕で教育イベントをやって、T市に全国から200人の先生を集めたんです。
200人!!すごい人数ですね!
登壇する人も有名な先生方で、それに司会者はNHKのアナウンサーとかを呼んで、参加費5000円に設定していました。
しっかりとお金も取っていたんですね。大事ですよね。
200人だったので1日に100万円ぐらい動く規模感のイベントを教員時代にやって、ちゃんとお金の動きのロジックを組みました。
どうやったんですか?先生ってお金周りが苦手な気もしますが。
個人で起業している人に事務所という形でお任せしました。
なるほど!それは安心できますね。
それはそれでやりきったんですけど、そういったことをやっていく中で、何か教員ってビジネスでは通用しないとか言われているけど、これは頑張ればいけるんじゃないっていう自信をつけたんです。
確かにその規模をやりきったら、とてつもない自信につながりそうですね。
その年の末で感染症蔓延と入れ替わる感じで教員をやめましたね。
そうなると、先生たちも大変だった時期ですね。
その辞める直前ぐらいから僕はWebとかの動画編集をやっていたんだけど、なんかその流れでK校のプロモーションビデオも作成することになったんですよね。
動画編集までやられていたんですね。
はい。そこにたまたま共通の知り合いを通して出会った先生がいらして、その方のセミナーを受ける運びになったんです。
出会うべくして出会ったんでしょうね、本当ね。
そう、2年2ヶ月前ですね。
「動画編集よろしくお願いします。」って言っていく中で、その先生のセミナーの話や過去の会社経営とか副業をやっている話をお聞きして、興味を持ったんです。
なるほど!どんなセミナーだったんですか?
自分はこう生きる、人生の本質みたいなことを学んで、遊び伝えてるんだって感じて。
信田さんのセミナーはこちら
物事の本質や真理を追究するセミナーを開催します
なんかいろいろズバズバ見抜かれて、「もう本物や、、、」と思って。
すごいですね。「なんで分かるんだ」っていう興味関心とか、探究心が今に繋がっているんですね。
うん。ただね、その時点では、それが他の人に教えていいものとも知らなかったし、そうなると思ってなかったんですよ。
え、そうなんですか?
なんなら僕は、その地元のさっきイベントを一緒にやった先生とずっとやってくもんだと思ってた。
そうですよね、あんなに大きなイベントをしたんですから。
ただ、セミナーを1回受けて自分の生き方みたいなものを考えたときに、あの人と一緒に居るのは違うなって一瞬で気づいてしまって。
そんな背景もあっての今になるわけですね。
信田さんの思う不登校とは
学校というのかもう定かではないんですけれども、信田さんはいま子供たちがそれぞれ自分のやりたいことをやって、探求していく場みたいなものを作ろうとされてるじゃないですか。
うん。
信田さんの投稿にもありましたけれども、結果として学校に馴染めなくて、なかなか通うことができなくてっていう子がそういう場に来ることが多いと思うんです。
確かにそうですね。
それでいて、今フリースクールとかそういう場所っていうのが、ものすごくどんどんどんどんできてるじゃないですか。
うんうん。
それじゃあ、そもそも信田さんにとって、”不登校”っていうのは何だと思いますか。
「不登校」とは,何らかの心理的,情緒的,身体的,あるいは社会的要因・背景により,児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者 (ただし,「病気」や「経済的理由」による者を除く。)。
児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査-用語の解説
不登校っていうのは、僕の中では、自分を輝かせる場所が学校ではなかったっていう子が、不登校という形で表出したということだと思ってて。
うんうん。
社会的にはいじめがあったんじゃないかとか、問題があったんじゃないかって言って、かわいそうな子って捉えられますよね。
確かに、その傾向にありますね。
この子の受け皿がないっていう点では、ある意味かわいそうなのかもしれないけど、輝かせる場所が現状ないから、しょうがないというか。
なるほど。
いがぐりくんはテニスやっていますよね?
中学生から、今もやっていますね。
テニスをやっていて、無理やりフラダンス部とかに強制入部させられてたら、自分の輝かす場が分からなくなるじゃないですか。
確かにそれは辛いですね笑。
部活動だったら放課後の1時間半ぐらいかもしれんけど、学校全てだともう朝8時から4時とか結構長い時間だから。
うんうん。
「ちょっとその時間をよくわかんねーな」って過ごしてしまっている人、「自分が輝く場がないな」って直感的に感じている子が、取り出された状況。
はい。
それが全国に小・中学生で20万人。分かっているだけで20万人いるよって。
20万人も、、、。
その20万人の居場所ってどこなんだろうって言ったとき、学校に行かずにもしかしたら農業することなのかもしれないし、何かアクセサリー作っていることなのかもしれないし。
うん。
受け皿がなくて宙ぶらりんになっているから、かわいそうなだけであって、そうじゃない場所を作ってあげれば何もかわいそうではないっていう存在かなって。
なるほど、確かに”不登校=かわいそう”のイメージは強いですよね。
学校の中に才能を活かす場所と機会がなかっただけ。
必要なのは見抜いて伸ばすだけ
逆に自分のやりたいこととか、してみたいことっていうのが見えなくて、不登校気質になっている子に関しては、信田さんはどう思われますか。
それはやっぱりですね、教育者が見抜いてあげるべきだなと。
なるほど、うん。
ただし、これはものすごく難しいことなのです。
ですよね笑。
教員も中学校だったらいろんな教科の先生が入るので、10人とか20人とかって単位で全員で見ていってあげること。
いろんな視点を持ってってことですね。
それと、家庭教育の教育者は親なので、見てあげて伴走して、「これ得意なんじゃないの?」とか。
そっと支えている感じがします。
アスリートでも、「何かあいつはその才能あるぞ」って見抜かれて世界チャンピオンになったりとか多いじゃないですか。才能を見抜かれて、向上したとか。
確かに。
材料がない状態だと分からないじゃないですか。
いがぐりくんもテニス得意だったけど、重量挙げをやっていたらもしかしたら今頃世界チャンピオンになっていたかもしれないわけじゃない。
重量挙げか〜笑。
普通に生活していては見えない才能っていうのをその子を刺激しながら、見つけて、出てきたらそれをぐって引き上げる。
そういうことこそ、子どもって反応いいですよね。
自分は教科が数学だったので、雑談の中でゲーム作るプログラミングも家を建てる大工さんも数学を使っているっていう話をしたり。
いろんな場面にありますね。
火種を焚きつける
以前生徒で、心理カウンセラーとか臨床心理士とかになりたいって子がいて。
数学とは分野がそれている気がしますね。
結構心理学系って統計データ取るから、数学もまあまあ必要。とかって話しながら、何かこの学びが〇〇に繋がっているとかっていうのを、いろいろ出していくと、中にはそれ聞いただけで目が輝く子もいたりするんです。
あぁ、なんとなくイメージできます。
そこで、「おっ」て身を乗り出すみたいな話っていうのを引っ張ってあげて、「何?君なんか興味あんの?」みたいにして、興味関心をくすぐるんです。
そうかそうか。
そこから本を渡してあげたりとか、ネットの記事を印刷してあげるとか、自分でワード検索してみなとか。いくらでもやりようがある。
深掘りしていくわけですね。
あと僕がやってたのは、教室の学級文庫にいろんな分野の本を置いてました。工藤勇一さんの『学校の当たり前をやめた』っていう本を置いたら結構生徒見てましたからね。
意外と見るもんなんですね
クラウドファンディングの仕組みとか話したら「それ面白いですね」って言ったりとか、結構いろいろ投げてあげると、この子はこれに飛びつくんだな、この子はこれに飛びつくんだなって分かってくるんですよ。
なるほどなるほど。
やる気スイッチを押してあげる
あと僕1個やったのが、「連立方程式がもう意味わからん」って言って泣き出すぐらいの女の子がいたんです。
はいはい。相当な数学嫌いですね。
そうです、もうその子はとにかく勉強嫌いで。だけど、絵描くのは上手かったんですよ。
うん。
イラストレーターのように書くんですけど、クラスの掲示板に、その子の絵を貼って、コーナー作ってあげていました。
嬉しいですよね、そういうのって。
でも、職場体験学習をやるときに、名古屋のアニメの専門学校みたいなとこに行きたいとかって言っていたけど、片道2時間ぐらいかかっちゃうから、親の許可が出なくて諦めたんですよね。
かわいそうに、、、。
けど、代わりに僕行きましたね。
信田さんが行っちゃったんですか笑。
僕が受講生として申し込んで、「声優に興味あります」って行って、現場で事情を話して、代わりにその1日のプログラムやりましたね。
すごい、熱意!
次の日学校行ったときにその子に話して、資料とかも全部あげて、そこでしかもらえない下敷きとかもあったのでめっちゃ喜んでいて。
絶対に嬉しかったでしょうね。
ちょっと勉強も前向きになったりとか、普通そこまでしないと思うんですけど、その子がそれで人生変わるかもしれないからやりましたね。
そっか、一人一人の火種みたいなものを先生が見つけて、焚きつけてあげるみたいな。
そうですね。数学で泣いてるんだから、そこで数学を分かりやすくもっと教えようとしても、火に油注ぐだけなんですよ。
悪循環だ。
先生は先生でこんなに一生懸命頑張ってるのに、私には理解できないってなってしまいがちです。
そうじゃないんですね。
クラスでその子が書いた絵を貼ってあげるとか、そうするとクラスの子が「上手いね」とか言って、褒めたりするわけですよ。
うんうん。
そういった小さな目に見えないスイッチをそっと押してあげるのが大事なんです。
そして、そんな場所を作っていきたいと思っています。
不登校は誰でもなる可能性がある?
ただ、学校にいる子の中でも、何かそういう場を決めあぐねてるというか、自分の中で分からないっていうような子もいるじゃないですか。
うん。
そういう子もどちらかというと、不登校になる気質みたいなものはあるっていうことなんすかね?
それは、ものすごくありますよ。
ものすごく、、、。
今は高校2年生の男の子で、僕が最後に勤めた学校に当時中2としていた子なんですけど。
おぉ、教え子ですね。
はい。もの作りとかプログラミングとか、3DCGとかそこに興味があって学校でそれをやる時間がないと。
3DCGとは
3次元の立体空間で描かれるコンピューターグラフィックのこと。2次元のCGは縦横の空間である「面」のみでの表現に対して、3次元のCGは「縦」「横」「奥行き」の3方向を用いて、さまざまな動きなどを表現する。
学校ではなかなかそういった時間はないですよね。
しかも、部活の朝練とかもあったから、6時半に家を出なきゃいけないと。
朝は封じられましたね。
夏で午後練とかあると6時半ぐらいに家着くのかな。
夜もこれは厳しい、、、。
そうすると6時半に出て6時半に帰宅の12時間。しかも宿題とかもあるから、家でパソコンに触れる時間が夜のわずかな時間しかないわけ。
やりたいことができないわけですね、、、。
「もう学校に行かずに、あの12時間パソコン触れたらどんだけ幸せなんだろうと思った」って言っていたんで、これは最近話したんですけど僕はそのスクールを作るっていうのをその子にあえて話したんですちょっと前に。
うんうん。
「こんなん中学の時あったらどう思う?」ってプレゼンしたら、「いや、本当に僕あったらそこ行ってましたね」みたいな。学校にパソコン持ち込み禁止だし、当然授業中にそんなね、3DCGプログラミングやれないし、しかも教えてもらえないから。
うんうん。
だけど、その子はめっちゃいい子だったし、コミュニケーション能力もあるからリーダーやったりとか、普通の子として、何ならいい子として振る舞えてしまっていたんですよ。
なるほど。
だから、辛いですよね。全然不登校になる様子もないし、そういう人間でも。
確かに確かに。
だから、不登校ってある意味それが表出したからいいけど、表出せずに才能を潰され続けてる人がいるってことですね。
悲しいですね、でもそれって。
そうなんですよ。
教育のポイントは教育者にあり
”ちゃんと”でないから”ちゃんとできない”が分かる
でも、難問に立ち向かったときに、「ちゃんと向き合えないんだ」みたいなこと言って逃げちゃうんだみたいな、マイナスのイメージを持ってしまう先生とかもいたりするじゃないですか。
うん。
なんかこういう先生の方が、僕はどちらかというと多数だと思うんですけども。
そうですよね。
それって、先生に対して信田さんはどうすれば良いと考えていますか?
学校なんて先生次第だと思う。もっと言うと、校長次第だと思うんですけど。
なるほど。
ただ思うのは、もしそういう先生と喋れるのであれば、さっきいがぐりくんに言ったように、例え話とかを使いながら、理解してもらうっていうのがいいと思っています。
そっか。
例えば、いがぐりくんがフラダンスを踊れないのにずっとフラダンスを踊らされ続ける。もう1年間ずっと。
それは辛いですね。
さっきの子は数学も英語もできないから、毎日2時間、訳が分からない時間があるんです。それって、結構苦しくないですか?
そう考えると辛いですね。
だからそこで、「やれよ」とか「逃げんなよ」って言うって、相当ハードじゃないですか。
そうですよね。
先生たちって良くも悪くも中高時代にある程度勉強ができて、基本的には4年制大学まで出てって人が多いので、そのつまずき感とか、泣くほど訳が分からないっていうことが分からないんですよね。
なるほど、それがやっぱり不登校の生徒に対してのマイナスイメージとかネガティブイメージにも繋がってるんですかね。
そうでしょうね。だから多分不登校になったことのある先生が、たくさんいた方がいいですよね。他にない経験があるとか。
うん。
元不登校の先生を積極的に採用する、もしくはそういうカウンセラーを入れるっていうのは、大事かなって。
なかなかないですね。
どんなときでも辛くなるのは、いわゆるちゃんとできなかった人。そういう人がこぼれていくから、そこからこぼれている人を指導するのが王道しか行ってない人だと、乖離が起こるのは当たり前ですよ。
確かに確かに。じゃあ学校に馴染めない子が出るっていうのは、全部が全部そうじゃないかもしれないんですけども、先生が作り上げている学校という制度みたいなところに大きくは繋がってくるんですね。
教育者に対してもっと積極的な教育を
結果として真っ当に生きてきた人がのし上がっていくような形にはなっているし、それで、そういう教育受けてそこで成功した人が今も教えてるっていう形ですよね。
はい。
でもそれを、、4年制大学を出てないけど人生経験が豊富な人を先生にっていうのは、また時間がかかることなので、だったら現状をどうさせるかっていうと、そこはやっぱり先生たちを教育しなきゃいけないと思います。
うんうん。
心理学だったりとか、すごい特殊な生育歴を持った子たちがいるっていうケーススタディを学校の研修とかでやっていくってことが大事かなぁと思いますね。
今の学校現場にはなかなかない時間ですね。
そうですよね、でも、知らないことはできないじゃないすか。
確かに。
でも知ったらできることってたくさんあると思うんで。
はい。
そこを先生になってからでもいいし、教育学部の教職課程に入れ込んでいくとか、そういう教材を開発して、いつでも見れるようにしておくとか。
データベース化したいですよね。
各学校でそれを見れたら、なおいいですよね。
何かそういった点で言うと、やっぱ年配の先生の生徒指導の判断とか考え方って、的確ですよね。そういうのはやっぱり経験則なんですかね。
それはやっぱりありますね。
うんうん。
僕の知ってる先生でも教頭先生ですごい飲んだくれの人がおって、Excelの使い方もわからないから、後輩にふったり、最悪校長がやっていたりしていました。
嫌な先生、、、。
でも、僕が保護者にクレームを言われたときに、「一緒にいったるわ」って言って来てくれて。その人のいなし方とかが、すごくて。
それは驚きですね。
面白い経歴を持っていて、めっちゃ遊びを知ってる人なんですよね。
イケイケの人みたいな。
新しい”場”ができていくまで
過去の自分を救うために
教育実習での運命的な出会い
私が教師になった”きっかけ”と、M君への感謝。
https://note.com/nobuta314/n/n91887f1cbeca
教育は種まき
目指すべき理想の教育
面白いを創造して耕していく
種をばら撒き続けることが問題解決に
不登校と言われるとどうしても、いい印象は持てないことが多いかと思います。
しかし、その原因の多くは自分の目標や目的が見つけられない、学校という場所に自分の原石を輝かせる場所がない。
そう言った苦痛の声が表出したものなのかもしれません。
それを解決できるのは、教員であり校長であり、周りの大人たちなのでしょう。
子どもの見えていない部分で少しずつ種を巻いていき、個々人が自己実現のための場所や学びを見つけていく環境を整えてあげる。
これこそが、一人ひとりの大人にできる最大の教育なのです。
そして、大人自身も背中で語れる面白いを追求していく人になること。
みなさんにとっての火種はなんでしょうか?もう一度改めて考えてみてはいかがでしょうか?