「大谷翔平選手」
と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。
”笑顔がステキ”、”優秀なピッチャー”
”打てばホームラン”
私は ”二刀流” ですね(ミーハーなのがばれましたかね)。
2014年には投手として11勝、打者として10本塁打で日本プロ野球史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成したそうです。
海外でプレーすることが決まった時は、「海外で二刀流はさすがに無理でしょ。」「日本だけしか通用しない。」なんて声もありました。
しかし実際はどうでしょう。
オフシーズンは別として夜のスポーツニュースでは、大谷選手の活躍を見ない日の方が少ないように感じます。
日本だけでなく、世界中の野球ファンから愛されているのではないでしょうか。
なぜ大谷選手の話をしたかというと、実は彼と筆者は同い歳だからです。
大谷・羽生世代とはよく言われたものです(ゆとり世代の方が呼ばれるか)。
「なんで大谷選手はあんなに立派なのに、自分はこんなにポンコツで平凡なんだ〜〜〜〜!?」
と、私は嘆くべきでしょうか?
他人と比べるな!過去の自分と比べろ!
これに尽きます。
学校でも、ことあるごとに私は生徒に伝えています。
ちなみにyoutubeで『他人と比べる』と検索すると、以下のようなサムネイルが出てきます。
最近燃えているDさんの動画がトップに上がってきました。
リンクも貼っておきます。
https://www.youtube.com/results?search_query=他人と比べる
小学生の時には
「なんでAさん家にはおいしいお菓子がたくさんあるのに、うちにはないの?」
と比較して嘆きました。
中学生の時には
「なんで塾に通っているのに、Bさんは95点も取れて自分は80点しか取れないんだ?」
と嘆きました。
大人になると
「昨日のC子のインスタ見た〜?彼がサプライズで誕生日祝っくれたんだって〜。うちの彼なんて、私の誕生日より部活動優先よ。いいな〜」
なんていう嘆きを聞くようになります。
経験的にも分かるとおり、我々人間は他人と比べがちなようです。
他人と比べたところで、メリットの方が少ないのですが。。。
他人と比べても仕方ないんですよね。
自分と比べて優秀な人やかっこいい人なんて、きりがないほどいます。
日本には約1億2千万人いて、世界には約80億の人がいるのですから。
何億回でも比べられますね。悪い暇つぶしです。
自分よりあの人の方がたくさん給料をもらっている。
自分よりこの人の方が華やかな生活を送っている。
だから、どうなのでしょう?
「いいなぁ〜。」となるだけですよね。
何も起こらない。
比べたって仕方ないんですよ。
「もっと頑張ろっ♫」となる人の方が少ないのでなはいでしょうか。
それよりも、過去の自分と比べてどれだけ成長しているかを考える方がよっぽど有意義です。
過去といっても幾分漠然としているので、具体的な一点を決めて比較しましょう。
昨日の自分と比べてどうか?1ヶ月前の自分と比べて何ができるようになっているか?10年前の自分は何をしていたか覚えていますか?
“現状維持は後退である”
ウォルト・ディズニーが残した有名な言葉です。
過去の自分と比べてみてください。
新しく知識がついていたり、新しいつながりやできることが増えていたり、何かしら成長している部分はあると思います。
自分の成長した部分は素直に認めてあげましょう。
意外と自分って成長しているんですよね。
そのままのあなたでいきましょうよ!
この記事を読んでくれた人が、読む前より少しでも自信がついて、今の自分を幸せに思ってくれると嬉しいです!^ ^