教員支援のオンライサロン『ティーチャーズアソシア』のメディアチームの取り組みとして、チームのいがぐりがメンバーにインタビューをしています。

今回はアソシア会員で、異色の経歴を持ち、静かな野望を抱くrinrinさんにお話を伺いました。

私たちは生まれながらに必ず、何かしらのコミュニティに属しています。

その中で自分の外と内との境を見つけ、自分がどうコミュニケーションをとるのかを学んでいきます。

しかし、関わる人や環境、場所によっては自然と、当たり障りのないようにと自分で自分を隠してしまうことを覚えていってしまうこともあります。

主体性を持って、伸びやかに学びたいことを学びながら、自分がどう生きていくかを確立していく。

そのためには、本来の自分を見つけ出してそこを認めてあげることが非常に大切になります。

アソシアのメンバーをもっと知りたい、自分を解放したいと思う方は是非ご覧ください。

rinrinさんのプロフィール

子どもより子どもな2児の母兼先生。
わくわくすることが大好きな自由人。
子育てを通して、子どもたちの計り知れない可能性や誰もがもって生まれたものがあることに気づかされる。
そこを大事にする教育を本気で考え先生になっちゃった人。

あなたはあなた
だからいい

自分が自分でいられるように

アソシアに入った理由

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いがぐり
rinrinさん、まずはアソシアに入ろうと思った理由を聞かせてください。
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rinrin
はい。教員になる前から、私立とか公立とか関係なく、いろんなところの先生が交流できる場があったらいいなと思っていたんです。
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いがぐり
そうだったんですね。
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rinrin
で、教員になって余裕がなくて、日々の業務をしばらくは必死にやっていたんですけど。
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いがぐり
ほうほう。
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rinrin
ある日の休日にYahoo!ニュースを見ていた時に、たまたま庄さんっていらっしゃるじゃないですか?
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いがぐり
?ミキティーのですか?
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rinrin
あっ、そうそうそうそう。庄さんの「オンラインで何百人かのイベントをやりました。」みたいのが記事になっていたんですよ。
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いがぐり
へー。えっ?庄司、、、?それって本当にお笑い芸人の庄ですか?
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rinrin
いや、違う違う違う。教育界の!
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いがぐり
あー、びっくりした笑。ミキティーの?って聞いたら、そうだっていうから笑。
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rinrin
ふふふ、聞き間違えた笑笑。
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いがぐり
なんで「はい」っていったのかなって笑。
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rinrin
あー、ラクロスの?って聞こえて笑。
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いがぐり
庄子さんですよね、はいはいはい。
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rinrin
聞き間違えた笑。
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いがぐり
すごいところに憧れてるなぁと思ったら笑。
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rinrin
違う違う笑。その先生たちのイベントをやりましたっていうのを、たまたま読んで。
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いがぐり
はい。
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rinrin
そんなのあるんだーって調べたら、「未来の先生塾」っていうのがあって、そこ繋がりでソルティーさん(アソシアメンバー)の記事も読んだんですよ。
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いがぐり
なんの記事読んだんですか?
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rinrin
いや、それは覚えてないんですけど、写真だけは覚えているんです笑。あのよく使っている。
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いがぐり
ニコってしたやつですね。
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rinrin
あ、そうそうそう。で、すごい覚えてて。
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いがぐり
はいはい。
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rinrin
で、未来の先生塾ってところに初めて出た時に、ソルティーさんもいらっしゃって、「あの人や!」って思って笑。
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いがぐり
はははは。
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rinrin
で、しかも喋っていることとか、すごい共感することが多くて、もっと話したいなって思っていたんですよ。
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いがぐり
そうだったんですね。
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rinrin
で、どうやってアプローチかけようかなって思っていたら、ソルティーさんが、「明日、未来の先生塾とアソシアの交流会があるので、よかったらきてください」っていうのを全体に言っていて。
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いがぐり
あー、ありましたね!
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rinrin
で、次の日参加して、イチさん(未来の先生塾メンバー)とかの研究発表を聞いたんですよ。
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いがぐり
しいていましたね〜、イチさん。
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rinrin
そうそうそう!
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いがぐり
それ僕も見てた気がする。
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rinrin
そうなんですよ!で、その時のブレイクアウトで、いがぐりさんと一緒になっているんですよ、のりちゃん(アソシアメンバー)とも。
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いがぐり
そうだそうだ。
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rinrin
PTAのなんとかってやつで。
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いがぐり
そうだそうだそうだ。
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rinrin
うんうんうん。で、その時にまたソルティーさんから「明日、いがぐり大先生のストーリープレゼン(←アソシア内学び舎にある)から、よかったらきてください。」って誘ってもらって。
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いがぐり
ありましたねぇ〜。
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rinrin
で、参加して、わ〜おという笑。ふふふ。
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いがぐり
ありがとうございます笑。
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rinrin
変えたいなとか、変わりたいなって思っている人は多くても、実際に動いている人ってまだ少ないなってその時に思っていて。
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いがぐり
なるほど。
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rinrin
自分一人でも変革を起こそうとしている人がいるんだって、その時に思いまして。
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いがぐり
おぉ〜。
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rinrin
すごいなと思って、あ〜、アソシアってところはそういう人が集まっているんだなって思って、アソシアに入りました。
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いがぐり
え、じゃあ、もともとは先生とかとの交流の場を求めていたってことなんですか?
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rinrin
そうですね。で、対話だけで終わらないアソシアに惹かれて、アソシアにも入りました。
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いがぐり
おぉ、例えばどんなところで感じました?
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rinrin
他にもコミュニティがあるんだと思うんですけど、でもそう考えると、アソシアが一番最初のコミュニティってめっちゃラッキーですね!

対話の場を求めたきっかけ

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いがぐり
確かに!じゃあ、もっと踏み込んだ話を聞いてもいいですか?
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rinrin
はいはい笑。
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いがぐり
そもそも、先生の対話の場が欲しいなとかって、思うようになったきっかけってなんだったんですか?
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rinrin
ああ、そもそもはIB(国際バカロレア)の考えがあって、IBみたいな考えが広まったらいいなって思ってたんです。で、IB以外にもあるいろんな教育を日本中の先生が知って、そこから選択できたらいいなって思っていたんです。
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いがぐり
うんうんうん。
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rinrin
あとは、アソシアのみんながそうなように、せっかく色々な想いを持っている先生がいても、職場では少数派で、多数派の中にいると潰れてしまうじゃないですか。
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いがぐり
確かにそうですよね。
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rinrin
だから、同じ想いを持っている人たちが集まれる場が必要だと思ってたっていうのもありました!
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いがぐり
確かにそういう場は必要です、
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rinrin
で、自分のためっていうよりは、日本がそうなったらいいなって。
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いがぐり
おぉぉ、すごいじゃないですか!
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rinrin
いやぁ、もう笑。
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いがぐり
じゃあ、rinrinさんはどちらかというと、自分が広めていこうと思って、先生たちの交流の場に身を乗り出したって感じなんですか?
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rinrin
それもひとつあるよみたいな。私がIBを背負うんだみたいな感覚ではないですよ全然。
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いがぐり
はははは。
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rinrin
こういうのもあるよって笑。ふふふ。
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いがぐり
なるほど、ちょっとこう、お裾分けみたいな笑。
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rinrin
そうそうそう笑。
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いがぐり
なるほどなるほど。すごいですね、でもそれが動機って。なんか、ほとんどの人がクレクレで始まるじゃないですか?
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rinrin
ああ、そうですね。
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いがぐり
交流とかも、自分にとって利点があったりだとか、自分の何かを見せたいとかあってやる人が多いのに、rinrinさんはその、「世界をよくするために!」みたいな。
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rinrin
ふふふふふ笑。
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いがぐり
壮大な夢を掲げて、外の世界へ出たわけですね。すごいなぁ、それって。
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rinrin
はははは笑。そうですね。免許取るところからそれが始まっているんでしょうね。
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いがぐり
あー、なるほど、そっか。保護者としてIBの魅力を感じて、世の中に広めたいっていうふうになったんですよね。
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rinrin
なんかこう、ちょっとでも変わるきっかけになればいいかなみたいな。

明かされるrinrinさんの小学生時代

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いがぐり
(今の教育が)変わらなきゃいけない見たいのも思っていたんですか?
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rinrin
それは、車掌よりももっと前に遡ると小学校時代まで戻ります。
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いがぐり
えー!!、、、。
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rinrin
変えようとは思っていないですよ笑。
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いがぐり
小学校時代から、こんなクソみたいな教育はみたいに思っていったってことですか?すごすぎません笑?
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rinrin
ははははは。クソみたいなとは思っていないですけど、すごい怖い小学生でした笑。
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いがぐり
へー。
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rinrin
なんか、先生とかのこととかも割と冷静に見ていて。今思うとこわ笑。
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いがぐり
はははは。
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rinrin
あの、1〜3年生までの先生はすごい好きだったんですよ。でも、4年生から「おや?」って思い始めて笑。
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いがぐり
そうなんだ。
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rinrin
私の小学校が公立だったんですけど、文科省の研究指定校見たいのだったんで、エリートって呼ばれる先生が集まる学校だったんですね。
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いがぐり
なるほど。
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rinrin
で、自分の評価をあげようとする先生とかもいて、研究授業のリハーサルとかもやるんですよ。
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いがぐり
わー、最悪〜、そんなのあるんだ。
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rinrin
同じ授業を2回受けるんですよ笑。「うちら誰のための授業を受けているの?」みたいな笑。
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いがぐり
いや〜。
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rinrin
とかあったり、あとはよく言いますけど、一つの正解に導こうとしたりするんですよ。
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いがぐり
あるあるですね。
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rinrin
よくいがぐりさんご存知だと思うんですけど、私人と違う発想に行っちゃうので。
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いがぐり
はははは。
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rinrin
なんか、先生的には計画通りに進まなくなるじゃないですか。
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いがぐり
脱線の方向にね笑。
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rinrin
そうそうそうそう笑。だから、なんかうざかったと思うんですよ笑。
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いがぐり
ていうのを、俯瞰的に見ていたわけなんですね笑。
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rinrin
そうそう、手を挙げても当てられないんですよ。
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いがぐり
ははは、相当嫌がられているじゃないですか。
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rinrin
国語の読み取りとかだと、「えー、でもそれもあるけど、そういう可能性もあるじゃん」とか思うと、最後に意見するんです。
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いがぐり
はいはい。
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rinrin
でも、無視!みたいな笑。
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いがぐり
嫌がられていますね笑。
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rinrin
で、小学生の私は傷ついていくわけですよ。
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いがぐり
そして、もぐらになっていくわけですね笑。
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rinrin
それで、出る杭は打たれるじゃないですけど、おとなしくしていたほうがいいんだなって。
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いがぐり
なるほど。
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rinrin
だんだんそう変わっていきましたね。

教育に対する疑問の到着地点

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いがぐり
すごいですね、そんな小さな頃から。でも、小学生の時から、疑問見たいのを抱かれていて、なんで車掌さんの道に?
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rinrin
そうですよね。そうは思っていたんですけど、自分が教育の道に行こうとは思っていなかったんですよ。
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いがぐり
へー。
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rinrin
なんか、変わんないよとか思っていたんですよ。
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いがぐり
なるほど、散々無視されて心を打ち砕かれたわけですね。
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rinrin
で、本当は英語が好きだったんですよ。なので、英文系の方に進んでいったんですよ。
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いがぐり
なるほど。
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rinrin
あとは子どもが好きだったんで、幼児英語教室的な進めたらなって思っていて、そっち系の短大に進んでいったんですよ。
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いがぐり
まだ車掌さんがみえない笑。
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rinrin
そうですよね。そのゼミの先生から、1年生の3月くらいに短大2年生の秋になったら「ここの英語教室を紹介できるよ」って言われて、そこに入るんだ〜って自分では思っていたんです。
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いがぐり
なるほど。
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rinrin
でも、「え、でも、秋に私やっぱりダメって言われたらどうするの?」って思って、そこから就活してもだめだじゃないですか。
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いがぐり
確かに確かに、道は少なくなりますもんね。
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rinrin
そうそうそう、で、ちょっと就活もしてみるかって思って。
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いがぐり
はいはい。
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rinrin
就活するのってこういうタイミングしかないし、「どんなもんや?」って、ちょっと覗いてみる感じで就活をやったんです。
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いがぐり
スタンスがいいですね。
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rinrin
そう、で、3社受けんたんですよ。1社目は英語教育系の出版社で一番最初に決まったんですね。
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いがぐり
おぉ。
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rinrin
で、その後に、鉄道会社と保険会社を受けて、最終で残っていたんですよ。
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いがぐり
へぇ、全く他ジャンル笑。
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rinrin
まぁ、全部ノリだったんですけど、はははは。別に記念だったんで、就活の体験みたいな感じだったんで笑。
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いがぐり
はははははは、すごいなぁ。
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rinrin
そしたら鉄道会社が決まって、保険会社は最終をお断りして、最初に受かったところに鉄道会社に受かったんですけどって言ったら、「いやぁ、もうそっちに行きなよ」って言われて。
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いがぐり
はー、なるほど、そういうことですね。
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rinrin
そう言ってくださって、「ああ、じゃあ」ってなって、鉄道会社に行くことになりました笑。
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いがぐり
なるほどなるほど、なんかようやく見えました。
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rinrin
全然鉄道なんて、興味なかったんですけど笑。なんか、張り紙があって、私が鉄道員とかなったら面白そうって思って、受けたら受かっちゃったんです笑。
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いがぐり
ははははは。
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rinrin
全国の就活をしている学生の皆さんには申し訳ないんですけど、そんなノリで笑。
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いがぐり
確かにね、rinrinさん鉄道ってワードが出てきただけで興味湧きますよ笑。
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rinrin
はははは、「なんで!?」ってなりますよね笑。

鉄道員時代のrinrinさん

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いがぐり
鉄道会社退職のきっかけはご結婚とかだったんですか?
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rinrin
あ、そうですね、そのタイミングで。むっちゃしんどいんですよ鉄道会社笑。
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いがぐり
えっ、やっぱりそうなんですか?
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rinrin
そんな、ヘラヘラしててできる仕事じゃなかったんですよ笑。
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いがぐり
だって、当時女性の車掌さんとかいないですよね、あまり。
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rinrin
あの、ちょうど私の何年か上の先輩方から増え始めたぐらいですね。
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いがぐり
ふーん、何が辛かったんですか?
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rinrin
いや、もう、むっちゃ辛いですよ笑。とりあえず苦情の嵐。
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いがぐり
あ、苦情!
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rinrin
公共性が高いじゃないですか。言いたい放題なんですよ本当に。人間なんですけど私もって笑。
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いがぐり
はははは。
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rinrin
あとは、人身事故とか天気とかで止まったりもあるじゃないですか。
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いがぐり
はいはい、ありますね。
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rinrin
そういう時はもう「あっ、今日は終わった。」ってなります。
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いがぐり
はははは。
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rinrin
すごいんですよ、わざとモノを挟んでクレームを入れてきたりとか。
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いがぐり
えっ、なんでわざとやるんですか?rinrinさんと電話したいってことですか?
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rinrin
ははは、なんで笑。私には繋がらないし笑。もう、そういうのもあって、人間不信になりそうでした。
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いがぐり
そうなんですね。
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rinrin
あとは、時間が不規則っていうのもありましたね。
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いがぐり
やっぱり朝とかが辛いんですか?
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rinrin
緊張しているんで、必ず起きちゃうんです。
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いがぐり
すごい緊張感ですね。
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rinrin
もう、退職してからもずっと夢でうなされていました。
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いがぐり
えー。
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rinrin
遅刻する夢、相当見ましたね。
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いがぐり
じゃあ、相当ストレスだったんですね。
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rinrin
めちゃくちゃストレスでした。
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いがぐり
それに比べて、今の職はどうですか?
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rinrin
今の職は楽しいですね。

rinrin学級はアソシア学級

アソシアに入ってからの変化

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いがぐり
じゃあ、そんなrinrinさんがアソシアに入ってから、変わったなって思うところ、もしくはこれは変わらないなって思うところがあったら、教えてください。
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rinrin
自分が自分でいるだけで認めてもらえる場所や人と出会って、自分でいられるようになったかな。
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いがぐり
ふーん、なるほど、例えばどんな感じですか?
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rinrin
なんか先生って、自分じゃなくなっていくじゃないですか。
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いがぐり
うんうんうん。
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rinrin
でも、もしアソシアに入っていなかったら、自分がどうなっていたかわからないですけど、担任になった時も、私が「はぁー、どうしよう」ってなっている時も、みんなが戻してくれる笑。
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いがぐり
確かに。
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rinrin
私の中に私を戻してくれる。
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いがぐり
その通りですね。
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rinrin
いやぁ、すごいありがたいですね。
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いがぐり
rinrinさんが担任持つってなったとき、文面からもパニクっている様子がひしひしと伝わってきましたもんね。
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rinrin
はははは、たしかに笑。
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いがぐり
やばい、rinrinさん超ピンチだって!
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rinrin
めっちゃあの時テンパっていました、もう本当に。全部空っぽになっていました笑。
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いがぐり
空っぽのrinrinさんですね。
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rinrin
みんながこう、1個ずつ1個ずつ戻してくれて。
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いがぐり
rinrinさん教員自体は何年目なんですか?
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rinrin
去年の9月からなので、ちょうど1年間です。
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いがぐり
9月からで半年やって、いきなり担任。
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rinrin
そうそうそう。
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いがぐり
いや、そりゃテンパりますよね。
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rinrin
ふふふふ、びっくりした。
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いがぐり
そんなの誰でもテンパりますよ。そんなテンパっているはずなのに、あんなにバンバン実践発表※しちゃうんですね笑。

日本国際バカロレア教育学会 第6回大会で【日本の教育現場での IB 教育を取り入れた実践】について発表。

http://jaiber.org/infomation/
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rinrin
はい、ね笑。1学期のうちにね。
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いがぐり
加速度がおかしいですよ笑。
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rinrin
いやでも、あの時に本当皆さんが助けてくれて。
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いがぐり
そうなんですね。
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rinrin
ぼんやり取説とかやりたいなって思っていたら、のりちゃん(アソシアメンバー)が教えてくれて。
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いがぐり
あー、そうだったんですね。
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rinrin
理科でパニクっている時も、たじまるさん(アソシアメンバー)が、「いやぁ、失敗させればいいじゃん」って言ってくれて、「あっ、そうだった!」みたいな。
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いがぐり
なるほどなー。
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rinrin
本当にアソシア学級なんですよ。
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いがぐり
アソシア学級すごいですね。
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rinrin
rinrin学級はアソシア学級なんです。本当に皆さんに助けられて。
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いがぐり
すごいなー。その流れがあって、今の自分の学級があるってことを実感されているってことですね。
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rinrin
そうですね。
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いがぐり
なんだろう、先生になって変わってしまいそうな自分を変わらずにいさせてくれるみたいな。
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rinrin
あっ、そうそうそうそう。
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いがぐり
いやぁ、いいですね。

理想の教育とアソシア

アソシアのように自分が自分でいられる空間

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いがぐり
改めてになってしまうかもしれないんですけど、rinrinさんの理想の教育、、、。
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rinrin
ふふふふ。
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いがぐり
えっ、なんですか笑。
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rinrin
パワポカラオケやりますか笑?

パワポカラオケ、、、最近アソシア内で流行っているゲーム。ランダムに出されるちょっと面白い写真や画像に対して、さも自分が用意したかのようにプレゼンをする。

https://dailyportalz.jp/kiji/170821200468
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いがぐり
だめだめ、これはインタビューですから笑。
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rinrin
理想の教育??
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いがぐり
ズバリでもいいですよ。
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rinrin
んー、例えば??
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いがぐり
例えば笑!?例えば、みんなで認め合う教育とか。
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rinrin
それは全員が自分らしくいられるですね。
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いがぐり
それって誰のことですか笑?
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rinrin
私ですか笑。今日IBの発表スライド作っている時に、本当に自分のいいなって思っている教育がアソシアだって思って。
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いがぐり
へー、そうなんですね。
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rinrin
自分が自分でいるだけで認められるとか、「できるよできる」ってみんな信じてくれるし、なんか、本当まるまるアソシアだなっていうふうに思っています。

教育だけでなく『人』

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いがぐり
なるほどな、アソシアの空間みたいなものを、対生徒だけでなくて、対教師にも作れたら最高の教育だねってことですね。
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rinrin
なんか、教育だけでなくて、『人』全員。
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いがぐり
おぉ、まさにIBですね。教育だけでなくて、『人』ですね。
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rinrin
みんな結構、自分を出せない人多いじゃないですか。いがぐりさんは違うかもしれないですけど笑
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いがぐり
僕もね恥ずかしくて本当の自分出せないんですけど〜、、、
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rinrin
いや、違うと思うんですけど笑。大人がそうなれば、自然と子供もそうなるなって思っていて。どっちが先なんだろ?
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いがぐり
子どもは元々は自分しか出ていないですよね、きっと。
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rinrin
子どもって本当、大人のことを見ているから、ほっといても認められるようになると思うんですよ。
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いがぐり
なるほど。で、その教育を変えるためにIBみたいな教育もあるし、子どもから大人を変えることもできるってことですね。
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rinrin
そうですね。
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いがぐり
壮大ですね、本当笑。
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rinrin
描いているだけですよ笑、妄想が好きなんで。でも同じですよね?
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いがぐり
ん?
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rinrin
違いますか?どんな将来を描いていますか笑?
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いがぐり
まさかの質問返し笑。そうですね〜、確かに自分らしくもそうなんだけど、rinrinさん今仰っていたみたいに、なんか教育に収まらないで、みんながみんな自分らしくいられる社会って最高の空間だなって思いますね。
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rinrin
うんうん。
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いがぐり
あとは、みんなで何かするっていう空間が増えればいいのになって最近は思っているんですよね。
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rinrin
ふーん。
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いがぐり
教育については好き勝手やりたいことをやれば?学びたいことを学べばって感じですね笑。
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rinrin
うんうんうん、なるほど。キメ顔してますけど笑。ありがとうございます。
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いがぐり
はい、ありがとうございます笑。

rinrinさんからのメッセージ

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rinrin
あなたはあなただからいい」ですね。
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いがぐり
なるほどな、ちょっとこれどういう意味かお聞きしてもいいですか?
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rinrin
え、もう〜笑。
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いがぐり
もう〜って笑。
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rinrin
割と教育が原因かもしれないですけど、自分ではなくて他人に合わせるのが良しとされてきているところがあるので、その教育で育った大人たちはそういうふうに育っているんです。
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いがぐり
はいはいはい。
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rinrin
それで、多分自分の忘れているところもあるんだと思うんです。
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いがぐり
うんうんうん。そうですよね。
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rinrin
辛くなったり、他人の目や評価ばっかりに捉われてしまうこともあると思うんですけど、自分があるわけじゃないですか?
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いがぐり
自分軸!
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rinrin
そうそうそう、自分軸くんがいるから。そこを思い出してほしいなって思います。
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いがぐり
rinrinさんにとっての自分軸は?
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rinrin
自分の感情を大事にする。
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いがぐり
感性!思うがままにってことですね笑。
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rinrin
ちょっと話ずれるんですけど、私SNS全然やっていなくて。
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いがぐり
へー、そうなんですね。
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rinrin
何にもやっていなかったから、情報が全くなかったんですよ。
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いがぐり
うんうんうん。
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rinrin
あまり見ても、それも他人軸に行ってしまう一つの原因なのかなって思います。
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いがぐり
そういうものも溢れているけど、自分軸を持って思うがままに行動するのがいいってことですね。
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rinrin
そうですね。
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いがぐり
ありがとうございました。

自分軸は『人』を世界を変える

今回はアソシアメンバーのrinrinさんからお話を伺いました。

Yahoo!ニュースのひょんなことから、教育界が、いや世界が変わるきっかけが生まれました。

自分らしく自分軸を持つことは、それぞれが生きやすい世の中になるだけでなく、競争ではなく共創の精神が生まれていきます。

そして、まさにそんな空間がアソシアには詰まっていることを再認識できました。

互いに認め合っているからこそ、自分を解放することができ、それが職場や私生活にもいい影響を与えていきます。

これは、学級の中でも積極的にアソシアで学んだことや、実践したことを試されているrinrinさんだからこそ気づいたところなのかもしれません。

rinrin学級はまさにアソシア学級

この学級から大人たちまで変化させて、いい広がりができていくのが目に浮かびます。

アソシアで自分軸を出している、rinrinさんの解放を味わえた楽しい時間でした。

何度インタビューのペースを崩されたことでしょうか笑。自分軸最高!!

rinrinさん、ありがとうございました。