こんにちは。26歳独身ひとり暮らしの男です。

教員をしていることもあり、土日には部活動の引率で校外へ出張することが多いです。

ほとんどの場合、実家からの方が出張先に近いので、そんな時には大抵、前日のうちに実家に帰っています。

今日も引率を終え、実家に帰ってきたそんな1日でした。

まるで王様!?何から何までしてもらえる

家事

実家に帰ると、掃除に洗濯、料理、お風呂沸かし、送り迎え、、、ほとんどのものを両親が担ってくれています。まさに至れり尽くせりです。

でも、そんなありがたいことにも、一人暮らしをするまでは全くというほど感謝の気持ちを持てていませんでした。

どちらかというと、「それが両親の務めでしょ?」というような反抗期真っ盛りのようなガキっぷりを見せていました。

今ではただただ恥ずかしいばかりです。

当たり前でないことに気づける

片付けられない

一人暮らしをすることで、初めて全ての家事を自分でするということをしました。

もともと掃除は好きではあったし、洗濯も苦ではなかったのですが、どうしても仕事をしていると、時間がなかなか思うようにとれず、自炊が続かなかったり、洗濯物が溜まったり、掃除機が全然かけられなかったりします。

実家にいて、たまに気が向いて家事を手伝うのと、必ず毎日欠かさず家事をこなすのとでは間違いなく大変さが異なります。

それをどんな時でも、文句の一つも言わずにこなしていた両親の偉大さに改めて気づけた瞬間でした。

気づけた瞬間に行動が変化する

ターニングポイント

洗濯物を当たり前のように、洗濯して干してくれること、部屋で仕事をしていると自然とご飯のお呼びがかかること、部屋の中のゴミ箱の中身がきれいになっていること。

こんな大人になった自分が帰った時でも嫌な顔せずに、家事をする両親には感謝の気持ちしかありません。そんなことを思うようになってから、自然と感謝の言葉や気遣うこと言葉を使うことが増えました。

経験しないと見えないこともたくさんあります。理解や共感は同じ体験をして、初めて重みが増すのだと感じています。

だから、学校の学びを体験ベースなものは非常に重要です。

教員として、いや子どもたちよりも少し長く生きている大人として、1つ1つの体験、経験をかけがえのないものにできるよう、支援をしていくことが大切だと実感しました。